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【「雑談本」の3冊】「超雑談力」・「「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」・「ザッソウ 結果を出すチームの習慣」

『読書革命: 人生が変わる100冊の本』という本を出版致しました!よろしければどうぞ!

 親しい人となら、沈黙の時間も心地いいものです。
 一方で、上司やちょっとした知人、商談相手など、「気を遣わなければいけないけど共通の話題も見つけにくい人」が相手だと、その時間は苦しいものに変わります。
 雑談本のおススメの3冊をチェックして、気まずい時間を楽しい時間に変えましょう!

「超雑談力」

雑談の目的は「人間関係の構築」、面白い必要はない

 雑談の目的は、人間関係の構築です。おもしろい話をする必要はなく、ただ和やかに会話が続きさえすれば良いのです。
 困ったことを言う人には、反論してはいけません。
 「○○さんはどう思います?」と、他の人に話を振ったり、「今日はありがとうございました」と話を終わらせたりするのが効果的です。
 それでも相手が粘ってくるなら、「またお願いします」とダメ押しして会話を終わらせましょう。
 上司や取引先とタクシーに同乗する際は、「車窓から見える街並み」を話題にしましょう。
 目についたものの話題を振れば、あたりさわりない話題で盛り上がれます。

相槌は「さ・し・す・せ・そ」ではなく「あ・い・う・え・お」

 モテるためのテクニックとして、「さ・し・す・せ・そ」を意識したあいづちを打つというものがあります。
 この「さ・し・す・せ・そ」とは、「さすが」「知らなかった」「すごい」「せっかくだし(センスいいですね)」「そうなんですか!」だ。だがこれは、媚びているように見えたり、使う場面が限られたり、いざというときにとっさに出なかったりするので、あまりおすすめ出来ません。
 「さ・し・す・せ・そ」よりも使えるあいづちは、「あ・い・う・え・お」です。
 具体的には「あー!」「いいですねー」「うーん」「ええ!?」「おーーー!」です。
 相手が何かを言ったら、「あーー!」と納得し、「いいですねー」と共感し、「うーん」と考え込み、「ええ!?」と驚き、「おーーー!」と感嘆する。たったこれだけだが、相手への興味が伝わるはずです。
  ちなみにぶちょうは「すごいにゃ!」「えらいにゃ!」「ありがとうございますにゃ!」「なるほどにゃ!」の4語しか使っていないのです。
 人間の方も基本的にそんな感じで、disは言わないようにしております。

「大人の雑談力」

沈黙になったとき、無理に話題を探す必要はない

 沈黙になったとき、無理に話題を探す必要はないです。
 「そういえば」「その話で思い出しましたけど」などと話題を転換したり、全く関係のない話を「実は最近こんなことがあって」と話し始めたりしても構いません。

相手がさらに言葉を返せるよう、一言付け加えてみよう

 相手からの質問に対して「はい/いいえ」だけを答えると、会話が終わってしまいます。
 相手が更に言葉を返せるよう、一言付け加えてみましょう。

 良い別れ方ができるかどうかで、相手に与える印象が大きく変わってきます。
 無理に話を纏めず、程良く会話が途切れたときに「じゃあまた」と言ってみましょう。

「ザッソウ 結果を出すチームの習慣」

雑談+相談=「ザッソウ」

 ホウレンソウ(報告・連絡・相談)のうち、報告と連絡は過去の出来事の共有です。
 これだけでは、未来に向けた発展的な議論の余地がないと言えます。
 例えば、新規事業のアイデアを出したいときやチームワークを高めたいときには、報告と連絡だけでは不充分です。

雑談は「ホウレンソウ」のように重要視されていない

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