VTuberは何故寿命が短いのか

#まゆゆ引退

　さて、こちらのTwitterのトレンドになった#まゆゆ引退,、ここにいらっしゃる大量のおじさまとおばさま（含むぶちょう）は、「まゆゆというのは元AKB48の渡辺麻友さんを指す」とお思いになったのでしょう。
　「あれでも渡辺麻友さんは2020年くらいに芸能界を引退されたよな」と乏しい私の記憶力でも残っておりました（作者は9年TVを紅白以外観ておりません）。

黛灰（まゆずみかい）さん

　「#まゆゆ引退」は「にじさんじ所属バーチャルライバー 黛灰さんの（通称まゆゆ）2022年7月28日の引退」を指します。
　黛さんは今月2日におこなった生配信の中で、活動3周年を迎える7月28日をもって、にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社との契約を終了し、バーチャルライバーとしての活動を終了すると発表しました。
【引用元】ytura『7月28日で活動終了のVTuber・黛灰がYouTubeで「生前葬」』
https://yutura.net/news/archives/79219

Vtuberは何故寿命が短いのか

　ネット配信には必ず終わりがある。それはどのチャンネルにも変わりはない。 だが、Vtuber(バーチャルYouTuber)界隈ではその平均寿命がやけに短い。
　元々界隈が新しいのもあるが、他のネット配信者よりも明らかに引退までのスパンが短いように思える。

Vtuberの元祖キズナアイの活動休止

　2021年に5周年を迎えたものの、12月にスリープ（無期限活動休止）を発表したキズナアイさん。
　2022年2月26日に開催するオンラインライブ「Kizuna AI The Last Live “hello,world 2022”」をもって、「キズナアイがより成長していくことを目標としたアップデートをするため、無期限の活動休止という期間を設ける」としている。

【引用元】『キズナアイ、無期限活動休止。’22年2月26日にラストライブ』
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1371698.html

【Vtuberは何故寿命が短いのか推測の理由1】自分を出し続けて疲れる

　noteをやめる理由としては「自分を出し続けて疲れる」、とか「ネタがない」からというものである。あとは「本業が忙しくなった」とか同じようなことが起きているのだと推測します。

【Vtuberは何故寿命が短いのか理由2】マネジメントする会社に所属していないと個人では人気がつかない為

　先ず前提の知識として、「にじさんじ」と「ホロライブ」という会社を紹介します。

「にじさんじ」とは

　『にじさんじ』は、ANYCOLOR株式会社が開発するiOS向けのスマートフォンアプリ。また、そのアプリを使用して活動し、同社が運営を担当する、同名のバーチャルライバーグループを指します。
　「にじさんじ」の特徴は、男女問わず面白い芸人気質の人が多いグループです。
　配信内容も歌の活動をしたい方、バラエティ番組みたいなことがしたい人など色々な人が所属しています。
【参考】「にじさんじ」https://www.nijisanji.jp/

「ホロライブ」とは

　「ホロライブ」の大きな特徴は、女性だけしか所属しておらずアイドル活動に力を入れているグループです。

　ホロライブメンバー全員でのライブ活動や音楽配信、CD販売、ライブBlu-rayの販売もしています。

　そのため配信内容も歌の配信や雑談配信がメインになっています。

【参考】「ホロライブ」https://www.hololive.tv/

正直まだまだVtuber界隈が未発展過ぎて、「にじさんじ」か「ホロライブ」などどこかしらに所属していないと生計が立てられない

　正直まだまだVtuber界隈が未発展過ぎて、「にじさんじ」か「ホロライブ」など、どこかしらに所属していないと生計が立てられないと推測しております。

YouTuberは個人で経営している方が増えてきた

　YouTuberはUUUMといったYoutuberのプロダクション会社を離れたりする方が増え、独立する方が増えてきました。
　ヒカルさんも個人の経営者としてバリバリうまくいっていらっしゃるし、もしくははじめしゃちょーさんみたいに、UUUMには所属しながら個人の会社を持っている方が増えてきました。
　正直Vtuberの方はプロダクションを離れたら、個人ではどうにも上手くいかず、「引退」になってしまうのです。

まとめ　Vtuberのキャリアをセカンドキャリアに繋げにくい

　顔を伏せているので、またプロダクションの契約関係で、「元〇〇」として売っていけず、Vtuberのキャリアをセカンドキャリアに繋げにくいとは思います。