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はじめまして。

柔道整復師のよしだです。

コロナの騒動も落ち着き始めたころ、東京23区某所にて
接骨院を開業しました。

これから、開業についてのリアルな記事を残していこうと思っています。



記事を書こうと思った理由

  1. 記録として残しておくため

  2. 後悔のポイントがいくつかある

  3. これから開業する方のヒントにしてもらいたい

自分としては、たくさん調べたと思っていたけど
”これをこうするなら、あれはこっちだった”と思うことがいくつかあり
検討の順番ってすごく大切だなと今となっては感じています。

開業しよう!と動き出すときは、まっさらで
目の前には決めるべきことがたくさんあります。
順番なんて気にせず、とりあえず動いて1日も早い稼働を!
と思って準備してしまっていました。

しかし、開業は点の寄せ集めではなく、すべてつながって
運営されていくので、1つの決定事項が他に影響してきます。

当たり前のことを言っていますが
いざ、会社を辞めて”さあ自由にどうぞ!”という
状況になったとき、オープンできることがすごく遠くに
感じてしまうことがリアルです。

だから、これからの記事を
”開業準備に必要な牌”として
並べてみてもらえたらな~と思っています。

私について


30代女性、就職をきっかけに上京してきました。
ノリと勢いだけとスーツケース1つだけで東京へ来て10年前後。

1社目


新卒で都内の接骨院グループ会社へ入社。
今の流行とは違い
地域密着、保険施術メインの経営形態でした。

社員は男性の比率が高く、体育会系。
私が院長に就任したころは、50店舗近くある中で
女性院長は私1人だけでした。

そんな中で、会社の役員連中の女性蔑視な発言であったり
出る杭は打ちのめす体質に嫌気がさし、退職。

2社目

いったん業界を離れて外の世界がみたい。
そう思った私は、別業界のコンサル会社へ入職。
営業、顧客折衝、予算管理など
コンサルといえば聞こえはいいけど、
要は、担当顧客のなんでも屋さんみたいな仕事につきました。

この会社では、一般的な社会人としてのマナー
PLやBS、飛び込み営業の度胸、マーケティング……
様々なことを教えてもらい、
改めて”接骨院業界の狭さ”を感じました。
(労基って何?な体質も含めて、、、)

しかし、楽しさとかやりがいといった類は無く
淡々と毎日が過ぎていくだけ、熱意も持てない
出世もしたいと思えない、仕事に行きたくない
そんな日々が続き、自分が腐っていっていることに焦りを
感じるようになりました。

出会い

腐っていく中で、やっぱり自分が好きなこと
熱意をもってできることは施術だと確信に変わり
うっすらと「開業したいな、、、」が芽生えてきました。

そんな時にSNSで誕生日メッセージをいただきました。

その方は、5年前に1度お会いしただけであとはSNSで
投稿がたまに流れてくるくらいで知り合いとも
呼べないような人

でも、開業したことは知っていたので
「今度開業についてお話聞かせてください!」と返信したところ、
快諾いただき、翌週にはWEBミーティングを組んでくださり
そこから週に1回経験談や接骨院の業界話などを教えてもらうように
なっていました。

そこから、数か月ついに会社に退職の意思を伝え、
今日の独立開業につながっています。

開業まで少し遠回りもしていますが、
別の業界に行ったことに関しては、必要だったと
心の底から感じていて、そこの公開は一切ありません。

余談ですが、退職してから結婚したので
柔道整復師免許の名義変更なども開業準備中に行いました。
私は行動が遅く、名義変更を後になってからやったのですが、
早めにやっといた方がいいです!(当たり前)

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