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結婚のタイミング/失業保険と扶養の観点から

多くの女性にとっては、すべての契約の名義変更をしなければならず、
「記念日だからこの日に婚姻届を出したい!」
単純に決められるものでもなかったりします。

と言いつつ、私は単純に「この日がいい」で
決めました。
会社を退職し、2週間後に結婚しましたが
それによって起きたデメリットも交えお話していきます。

名義変更しなければならないもの

スマホ、クレジットカード、運転免許証、、、
多岐に渡りますが、開業するにあたって大切なのが、"柔道整復師免許"です。
こちらは、柔道整復研修試験財団のHPを確認すると
1.申請書をもらうために郵送にて申請
2.申請書が届いたら郵送にて提出
という流れです。
どちらも届くのは1.2週間後でした。

(手数料もろもろで5,000円程かかり、
手続きも面倒なため、この期間は夫婦別姓がなぜ日本では認められていないかを調べ漁りました)

開業までにたくさんの契約が発生するので、
それまでに姓を変更しておきたい気持ちもあり
準備開始前に婚姻届を提出しました。

年金の免除

会社を退職すると、年金の支払いを一時的に免除もしくは減免することができます。

失業手当受給中でも適応になるはずですが、
世帯収入で判断されます。

よって、結婚した場合パートナーの収入が一定以下である、もしくは過去2年程の間に退職の経歴がある場合などを除いては、国民年金の支払いが免除されません。
※詳しくは役所へご確認ください。

退職後2週間で結婚した私は、減免も免除も出来ず国保、年金合わせて月5万円程支払っていました。

収入が無いのに高齢者への寄付は、なかなかぐっとくるものがあります、、

扶養には入らないのか?

そもそも、夫の扶養に入れば国保・年金共に
支払いが必要なくなります。
しかし、失業手当を受給している間は収入と
みなされ扶養に入ることができません。

※給付制限期間は扶養に入れることもあるそうです。

私は、失業手当を満期で受給したので扶養に入ることができたのは、退職から約半年がたった頃でした。

結婚のベストタイミングは?

お金を優先するのであれば個人的には、
雇用保険を全て受け取った後、結婚することが
1番支出を減らせたのでは、と思っています。

しかし、姓を変更する場合には
手続きが増えること間違いないので、
ご自身にとってどちらが大切か。と
開業予定日をいつとしているか。
によって変わってきます。

ただ、そういう選択肢があることを
知っていると知らないとでは
考え方が変わると思うので、
自分で調べて不明な点は問合せる
ことを習慣付けることが大切です。

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