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働き甲斐アンケートと行動経済②

吉田行動経済研究所調べ
(2020年9月資料-アンケート終了)
こちらは、
【民間企業勤務の方限定】で、
WITH コロナ時代の「会社の在り方」
に関してのアンケートです。
限定ですが590名の方にご協力頂きました。
ありがとうございます!

振り返り

昨日の記事、
「働き甲斐アンケートと行動経済①」には、
WITH コロナ時代の「会社の在り方」について、
重点ポイントを幾つか記載させて頂きました。
WITHコロナで変わる仕事の現場の現状
「働き甲斐」の重要度
従業員の健康度合や働き甲斐は業績と連動する!
会社が投資すべきは福利厚生である!
そこで…
実態はどうあるか?を調べるために、
実際にアンケートを取らせて頂きました。
そこには…
驚きの現状があったのです。

◎今回の目標と行動経済の狙い◎

今回【民間企業勤務の方限定】で、
WITH コロナ時代の「会社の在り方」アンケートです。
多くの会社員と主婦(旦那さんが会社員)の方が、
参加協力をして下さいました。
会社に対して「これをして欲しい」や、
「あれをして欲しい」と思ってはいても…
口に出して言えるほど甘いモノではありません。
逆に経営者の方も、
言われた所で簡単にすべてが叶うか?と言うのは
なかなか難しい所なのが本音でしょう。
しかし…今からの時代はそうも言ってられません。
退職されたら元も子もないですからね。
今の世間の現状と本音を知る事は、
とても重要な戦略の一つであるからです。
別記事にもしなければなりませんので、
断片的ですが数値的ポイントだけを記載させて
頂きます。

Q:「WITH コロナ時代」は会社の在り方が大きく変わって来ました。会社の業績は従業員の健康度合や働き甲斐と大きく連動すると言われていますがご存知ですか?

会社の業績は従業員の健康度合や、
働き甲斐と大きく連動する!?
さて…我々はそう思っていますが、
民間企業で働いている方は、
この質問をどう思っているでしょうか?

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何と!
実に63%の374名の方がそう思う!
と言う答えとなりました。
これって…
実はとても重要な指標なのです。
続いて…

Q:従業員の健康度合や働き甲斐は福利厚生が充実している点も大きいと言われています。今働いている方は職場の福利厚生は充実していると思いますか?

昨日も書かせて頂きましたが…
会社が投資すべきは福利厚生である!です。
会社で働いている方の本音、
を見て行きましょう。

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第一位は!
どちらかと言えば充実している:27%(157名)

でした!
これは良い事ですね。
第二位は、
分からない:25%(148名)
でした。
これ…分かった時点でどうなるでしょうね?
第三位は、
充実していない:24%(143名)
となりました。
第一位から第三位まで僅差です。
第四位が
どちらかと言えば充実していない:17%(99名)

となりました。
最後の第五位は、
充実している:7%(43名)
でした。
明確な回答となる、
充実している⇔充実していないでは、
充実していない方が3倍以上多い結果となりました。
その上で…
分からないと言うのは宜しくないですよね(汗)
会社側としても、
社会人としても…

Q:福利厚生が充実している会社で働きたいと思いますか?(転職含めて)

福利厚生が充実している会社で働きたいか?
これは転職を含めてではありますが…
世論はどんな結果になったでしょうか?
分かってはいましたが…

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何と!
はい!(働きたい・転職したい)は90%の533名です。
一方…
いいえ!(福利厚生なんて関係ない)は10%の57名でした。
分からないと言う方が148名もいるのに…
不思議な感覚です(笑)
やはり就職や転職において、
福利厚生はとても重要な評価基準となるのです!

Q:福利厚生としてあったら嬉しい内容を教えて下さい

別記事を書く予定があるので、
グラフはお見せ出来ませんが…
福利厚生の項目で、
あったら嬉しいサービスとは何だと思いますか?
ベスト3を3位から見て行きましょう!
第三位は!
食堂・昼食補助で176名
でした!
食は重要な福利厚生のツールですね。
更にバランスよく栄養素もしっかりと摂って頂ければ
より健康に近づきますからね。
第二位は!?
人間ドックや検診等への診断や割引制度で、
198名
の結果でした!
なってしまってから取り返しのつかない現状となる前に…
早期発見が重要ですし、
身体の健康管理は自分でやりしかありませんので。
そして第一位は!?
こちら!
住宅手当・家賃補助の339名と断トツ結果
でした!
なるほど…でしたね。

働き甲斐アンケートと行動経済まとめ

実は他にも質問があったのです。
それは明日の記事で詳しく書いていきます。
繰り返しとなりますが、
会社の業績結果は、
従業員の健康度合や働き甲斐と連動する!

これは確実に言える事です。
だからこそ!
会社が投資すべきは福利厚生である!
と言う結果に繋がるのです。
WITHコロナ時代で大きく変わる働き甲斐のスイッチ…
いかに素早く情報を集めつつ、
いかに素早く実践するか?となるのです。
明日は働き甲斐アンケートと行動経済のパート③完結編を、
書かせて頂きます。

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