セルフマネジメントと行動経済

自己管理能力

「セルフマネジメント」
ここ数年でかなり浸透して来た言葉です。

自分の精神状態や健康状態を安定させて、
より良い状態になるよう、
改善を図っていくことであり、
自己管理能力を意味します。

セルフマネジメント能力を高める上で重要な事は、
いかに「ストレスと上手に付き合うか？」
と言われています。

マインドフルネス

行動経済を学んでいくと…
いかに人間が現状維持バイアスにとらわれているか？
が理解出来ます。

マインドフルネスは、
【瞑想】や【禅】がベースになりますが、
「過去の経験」や「先入観」といった、
【雑念】にとらわれることなく、
身体の五感に意識を集中させて、
「今ある状況」の現実を、
あるがままに受け入れる心を育む訓練です。

全ては心の学び

2021年の幕が開きました！
私は改めて感じているのが、
「心の学び」の大切さです。

その原点であり、
延長線上でもあるのが、
セルフマネジメントの考え方なのだと感じます。

集中力

セルフマネジメントでかなり効果が出るのが、
「集中力」です。
何かを行う時に「選択と集中」が大切であると、
多くの方が知っています。

しかし時代は更に情報化社会を極めており、
選択したくても選択肢が多すぎて、
流されやすくなっているのです。

だからこその「集中力」
集中力は捨てる事から始まります。
人生は幾つ捨てる事が出来るか？
すでにマネジメント力が試されますね。

最大のパフォーマンス

人間は誰しも能力を持ち備えています。
その能力を最大限発揮する事が出来ると、
結果もおのずと大きく繋がります。

「自分が常に最大限の力を発揮できる状態を維持する」
これがセルフブランディングのゴールです。
しかし最大限の力を発揮できる状態とは、
どの程度なのか？
だからこそ現在の位置を真剣に捉え、
最大目標値を知る事が大切です。

最大目標値を知る事で、
最大のパフォーマンスが発揮されると言う事。
セルフブランディングは今を集中する事で、
全てが基本に戻り、
自分自身を深く知る事が出来るのです。

行動が最大結果と繋がる

行動経済学は「人間は感情で行動する」です。
セルフブランディングで、
自分の最大目標値を図ることが理解出来れば、
心に余裕が生まれて、
一気に前に事が進むようになります。

雑念を取り払い、
集中した時間を過ごし、
本気で自分と向き合う事で、
必ず何かしらのヒントが導き出せるからです。

真剣に今を考える

セルフブランディングは自己管理です。
難しい事ではありません。
「忙しい」と言う言葉を理由にみな、
避けてしまいがちなだけなのです。

人生は時間で出来ています。
「生」まれた時から「死」ぬまでの時間…
そして「心と身体は別物」だと言う事を、
理解する事が大切です。

「客観的」に心を観る自分。
このコツが分かれば…
セルフブランディングの80%程度は、
達成出来たと言えます。

セルフマネジメントと行動経済まとめ

2021年の元日、
どの記事を書こうかと考えていました。

その中で「セルフマネジメント」にした理由は、
2021年以降で「最も重要なキーワード」である、
と感じているからです。

その理由はいずれ書いていこうとは思いますが、
簡単に言えば…
心の余裕が少しずつ減って来ているからです。

良いも悪いも含めて、
人間関係も大きく変化する一年となるでしょう。
ヒューマンコミュニケーションも、
セルフマネジメント力で、
何としても乗り切って欲しいと思います。