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ゲーム障害を考える

2019年に世界保健機構(WHO)がゲーム障害をICD-11※(国際疾患分類)の依存症分野に追加することを決定しました。
※ICD-11は2022年1月1日にICD-10から改訂されます。

ここ数年で急激にスマホ、ゲームなどの使いすぎによる健康への影響が注目されるようになってきました。生活リズムの乱れ、学校や職場を含む人間関係の問題、気分の問題など、その影響は多岐に及びます。

一方で、ゲームは時代の発展と共に発展してきた一つのテクノロジーでもあります。思い返せばテトリス等から始まり、今では3D、そしてVRへとテクノロジーの発展を身近に感じることのできるツールの一つでもあるのは言うまでもありません。また、ゲームをして遊んだ経験があるという方は少なくなく、むしろゲームと上手に付き合いながら日常生活を送っている方もたくさんいらっしゃいます。

ゲーム障害を考えるときに、我々は健康への影響、ダメージを軽減させながら、どのようにゲームと上手に付き合っていくのか、を考えていくことが大切です。

明蓬館高等学校ではCONECというゲーム依存×発達特性のある生徒の支援と伴走に特化した学習コースを2021年4月より新設しました。その中ではテクノロジーへの興味関心を活かした仲間(ピア)作りと学習プログラムを用意しています。

■最近プレスリリースされた記事
ドローンプログラム https://www.drone.jp/news/2021110411024449091.html

インターンプログラム
https://project.gotanda-valley.com/mirainojibun_project/

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