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マーベル映画に途中参加したい人のための作品リスト

この記事は「マーベル映画をただのアメコミ映画だと思って観ていなかったけど、『エンドゲーム』が世界の興行収入で1位になったとかいうし、じゃあ観ようかなと思ったけど、なんかたくさんあるし、ぜんぶは観られないんだけど、ぜんぶ観なきゃダメなの?何本かだけ観るとしたらどれを観たらいいの?」という人に向けて、何本かだけ観るとしたらどれを観たらいいかをおすすめする。

ちなみにマーベル映画はMCUといわれている。マーベル・シネマティック・ユニバースの略で、同じ世界を共有している映画とドラマの作品群を総称している。このMCUはいまフェーズ4という段階に入っていて、すでにドラマで『ワンダヴィジョン』と『ファルコン&ウィンターソルジャー』がネット配信されている。フェーズ3までで公開されたのは23本の映画と12本のドラマ。個人的には映画についてはぜんぶ観てほしいけど、大変だと思うので、観られるだけ観ればいいと思う。フェーズ4の新作を観て面白いと思ったらさかのぼって観ればいい。観ないといまいちわからないということはあるが、話がぜんぜんわからないということはない。ドラマについてはたいしてクロスオーバーしていないので、観なくても構わない。観る余裕があるのであれば、『エージェント・オブ・シールド』と『エージェント・カーター』をおすすめする。ドラマとして面白いのもあるし、フェーズ4以降をより楽しむためにこの2つは観たほうがいいだろう。

では、リストを挙げていく。

ぜんぶ観たい人におすすめの作品リスト

『アイアンマン』(2008年公開)
『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
『アイアンマン2』(2010年公開)
『マイティ・ソー』(2011年公開)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
『アベンジャーズ』(2012年公開)
『アイアンマン3』(2013年公開)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『アントマン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
『ブラックパンサー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)

ぜんぶなので公開順に23本を並べただけのリスト。ストーリーの時系列でいうといちばん最初は『キャプテン・マーベル』なんだけど、観る順番は公開順がいいと思う。厳密に公開順でなくてもいいのだけど、もし現時点で1本も観たことがないのであれば、最初の1本は最初に公開された『アイアンマン』をおすすめする。なぜなら抜群に面白いから。『インクレディブル・ハルク』や『マイティ・ソー』から観ると続かないかもしれない

とりあえず15本だけ観たい人におすすめの作品リスト

『アイアンマン』(2008年公開)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
『アベンジャーズ』(2012年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
『ブラックパンサー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)

MCUの全体のストーリーにとって重要ということと、面白いということを重視してピックアップした。できれば最低限この15作は観てほしい。これらを観ないと全体的な世界観は理解できないだろう。これらを観てからフェーズ4の作品を観つつ、過去の抜けている作品を埋めていく、というのが良いと思う。

とりあえず10本だけ観たい人におすすめの作品リスト

『アイアンマン』(2008年公開)
『アベンジャーズ』(2012年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
『ブラックパンサー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)

10本でMCUの何がわかるんだよ!という気持ちはあるが、ピックアップしてみた。ここまで削ってしまうと、正直、何がなんだかわからないと思う。「アントマン」とか「ドクター・ストレンジ」の単体が入っていないので、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観ると「だれ?」という人がたくさん出てくることになる。

とりあえず6本だけ観たい人におすすめの作品リスト

『アイアンマン』(2008年公開)
『アベンジャーズ』(2012年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)

キリよく「5本」にしたかったのだけど、どうしても『アイアンマン』を外せなくて「6本」にした。これがほんとの最低限。「インフィニティ・サーガ」と呼ばれるフェーズ1から3まではやっぱりアイアンマンの物語だと思うので、アイアンマン+アベンジャーズのクロスオーバー作品という組み合わせにした。作品として面白いということでいえば『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『ブラックパンサー』は観てほしいのだけど、とりあえず今回はMCUを理解するための作品リストということでこういうランナップになった。



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