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「投球障害からの復帰と再受傷予防のために」発売のお知らせ。

 年末に尺側側副靭帯再建術、通称「トミー・ジョン手術」にまつわるあれやこれやを投稿して以来ずっとなりを潜めておりました。この新型感染症感染拡大の影響もあり、いろいろと大変なご時世ではありますが、皆様の期待を裏切り、牛島、まだ生きてます(笑)。

 上記リンクでご紹介いただいている、月刊「トレーニング・ジャーナル」誌での連載が昨年10月号で終了したのですが、この度その記事を加筆・修正、再編集したものが単行本として出版されることになりました。内容については以下出版社である「ブックハウスHD」さんのサイトをご覧いただければとは思いますが、基本的には、投球外傷・障害に明るいアスレティックトレーナーやセラピストが身近にいない中学生や高校生の選手とその保護者を想定し執筆しました(現場の指導者やアスレティックトレーナー、治療家の皆様には物足りない内容かもしれませんが…)。

一部、選手と保護者の方々にとっては難しい表現があるものの、できるだけわかりやすく書かせていただきました、体育・スポーツ、医学系の専門書を扱う大きな書店でしか見かけないかもしれませんが、もし見かけられたら手に取っていただき、手に取っていただけたならレジまで向かっていただければ幸いです(笑)。

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 留学先で「日本でアスレティックトレーナーとして稼ぎを得られるのは野球くらいだろ?」と無理やり野球の世界に引きずり込まれたのが2002年、留学を終える時に仕事をオファーされるもすでに帰国を決めており、後ろ髪をひかれる思いでスプリングトレーニングでインターンとして参加させていただいた2004年…

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フロリダに再上陸し、辛酸をなめることになった06年・07年…

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ボロボロになって帰国した私に、それでも機会を与えてくれた方々との経験そして…

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そして今やライフワークとなってしまった、レッドスターベースボールクラブの選手・卒団生たち。そんな皆さんとの経験がこの150ページほどの薄い本に染み込んでいると思います。今回は選手や保護者向けに、思いがちゃんと届くように内容を「選手個人ができること」に限定して執筆しましたが、もし機会がいただけるなら、次回は有資格のセラピストやアスレティックトレーナー向けに「狭く・深く」掘り下げた内容のものを書ければと思います。とはいえ、スローイングプログラムについて書いた部分などはそのような方々にもお役に立てる内容だとは思いますので、ご購入を検討いただければ幸いです。もちろん、以前書いたこの記事(下記)の基準は満たした本になっているはずです(笑)。

これまでお付き合いいただいた皆様のおかげで、一部ではありますが私の思いをカタチにすることができました。この場を借りてお礼申し上げます。

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このnoteをご覧くださりありがとうございます。サポートいただけた際には子供たちが安心してスポーツに打ち込める環境づくりに使わせていただく所存です。よろしくお願いいたします。