覚悟(2)教育編
前回の投稿から1年近く時が過ぎてしまいました。実はこの間、なかなか収束しない新型コロナ感染状況のもと、大きな心境の変化があり、この2022年度よりまた教育の仕事を再開することになりました。それも慣れ親しんだ関西ではなく、遠く離れた関東の大学に縁がありました。
「関東行くくらいなら、アメリカに行く」
なんて恰好をつけていた昔の自分をどう言い訳すればよいのでしょう(笑)。ただ一つ言えることは、私のような者に再度、高等教育の現場で教壇に立つ機会を与えてくれたこの大学の関係者の皆様、その御恩には全力で報いる覚悟です。
もうすでに何人かの学生さんともお会いしましたが、
「3年の専門学校でも取得できる資格をなぜ4年かけて大学で取得するのか」
その意味や価値をしっかりと伝え、日本のセラピスト、アスレティックトレーナーの置かれている環境が、米国のそれに少しでも近づけるようにお手伝いができれば、と。そして、それは鍼灸師の母と柔道整復師の父のもとに生まれ、日米両国で関連した資格を取得し、その養成教育にも携わった自分に、この世で生きている限り与えられた使命なんだと言い聞かせて努力する所存です。
どこかで読者の皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
このnoteをご覧くださりありがとうございます。サポートいただけた際には子供たちが安心してスポーツに打ち込める環境づくりに使わせていただく所存です。よろしくお願いいたします。