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note言わない僕。

自分の話を話したい訳でもなく、影響したい訳でもなく、承認欲求が強い訳でもなく、自分が自分の決めた自分、もしくはそれに近づいた形で折り合いが付くのが一番良いと考えるタイプだ。それは確かだ。それは確かなんだけども、現にこうやって書く矛盾、はどうか目をつぶって頂きたい。

他人の反応、評価で自分の価値を決められない方はだいたいそうかもしれないが、自己評価は低い。足元を掬われない反面、自分の理想に全く追いつけてない自分に人知れず心が折れそうになり人知れず持ち直しを繰り返している。自信満々に自分を売り込んだりするのも下手かもしれない。

他人の評価を受け入れるタイプは自分に厳しいタイプなら良いのに。逆に他人の評価を真に受けれないタイプはせめて自分に甘いタイプならバランスが取れると思うが世の中そうは上手くいかない。そもそも他人の評価を受け入れるというのは自分への甘さからくるのかもしれない。

過去もあまり振り返らないタイプだ。恥ずかしさでいっぱいです。尊敬する映画監督、園子温監督が本の中で「刹那に生きる」と掲げていた通り、僕もそれを実践している。今この瞬間を精一杯生きた積み重ねが過去、そして未来のはずだから。

過去に興味がないのは、そんな大した事を残してきた訳ではないのも理由の一つかもしれない。記憶も曖昧。人それぞれ多少は誇れる過去があるのだろうか。過去を大した事ない、と思う事がそもそも自己肯定の低さが現れてそうだけども。

それでも僕は今まで、何回か自分の人生を振り返るタイミングがあった。どうしても過去を形式上でも他人に説明しなければならない状況があったからだ。今から、その過去を振り返った時に気づいた出来事を振り返ってみようと思う。とても純度の高い暇つぶしな気がしている。

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