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2020年3月の記事一覧
フランス人は赤ワインを飲むから健康だという件について
私の技術的な師匠は、Jean-Pierre Ribreau(JPR)というフランス人です。彼のトレーニングコースの通訳をしたのをきっかけに、技術的なことだけでなく、フランス人の考え方を学びました。フランス人がみんな彼のような考えではないでしょうが、いろんな影響を受けました。
以前 noteに書いた 「自由とは?」 の記事 も彼とのやりとりです。
今日の話しは、講演の最後に話している「フラン
「目の前の不便を解消することが先です!」と言った言語聴覚士さん
コミュニケーションのことをいろいろと考えるきっかけをくださった言語聴覚士(ST)さんと、ST x ICT というコンビでいろんな方に出会ってきた中の1つは、緘黙の中学生でした。いつも「ICTは機械ではなく機会だ」と考える力を与えてくださるSTさんです。
緘黙のお子さんの相談 もう5年ほど前ですが、言語聴覚士さんに「緘黙の中学生に指伝話を紹介するので、学校に一緒にいきませんか?」と誘っていただい
興味あるものだけが見える
私の ”最終” 学歴は、美容専門学校 “中退” です。
高校卒業後に浪人をして教員養成大学に入り、教育心理を専攻し小学校と中学数学の免許をとって卒業しました。社会人になって10年以上経ってから、美容師免許をとるべく美容学校の夜間部に通いました。学科は修了したものの実技の時間を十分にこなせずタイムアウト。ちょうど仕事が忙しい時で両立は難しかったので中退しました。
街で目につくもの
教員にな
はい・いいえで答えられる質問の仕方について
昨年度から始まった 失語症者向け意思疎通支援者 の養成講座を昨年度第1期生として神奈川県で受講しました。
失語症とは、脳卒中や交通事故などにより脳の言語中枢が損傷を受け、言葉が不自由となる状態のことです。話す・聞く・読む・書く・計算するといった言語に関わる日常生活の場面で困難を感じることがあります。
支援者は、安心して自分らしい暮らしをすることができるように、失語症者の外出に同行したり、
言葉にしたものは、本当の意思か?
「お茶飲む?」
「いまはいいよ」
この会話は、実はシンプルではない。
母のこと
本当に恥ずかしいことですが、私は母がお肉を好きだったことにずっと気づいてませんでした。お肉だけでなく、うなぎ、お刺身、天ぷら、メロン、ピロシキ、みーんな大好きだったのです。
子どもの頃からずっと、
「作っただけでお腹いっぱいになっちゃった」
「お母さんは、いまはいいの」
「おいしい?たくさん食べなさい
ヘルパーさんに見られたくない...
身体が自由に動かせず、自分の声で話しができない方から、コミュニケーションアプリの指伝話メモリについて相談がありました。
相談の内容 指伝話メモリのカードは、日常生活に必要な会話のことばだけでなく、メールやメッセージを送信したり、他のアプリを呼び出すために使われています。
相談の内容は、ずばり、
ヘルパーさんに見られたくないものがある
普段は自分で指伝話メモリを操作しますが、時にはヘル
ことばだけがコミュニケーションではない
講演会でお話ししているネタから。
スマートスピーカーに話しかけて電気をつける この動画は、iPadで使うコミュニケーションアプリ・指伝話メモリを操作し、合成音声でAmazon echoに話しかけ、Hueの電球のオンオフや色の変更を行っている例です。
自分の声を出すことができなくても、指伝話があれば合成音声を使ってスマートスピーカーを操作することができます。もし、画面をタップすることが難しく