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やさしさを忘れずに文章を書く。

つい先日、やさしさを意識して書くことの重要性を再認識しました。

というのも、文章を書くことに慣れていくと、やさしさの配慮が少しずつ緩くなってしまうことに気がついたんです。

それは、知人から記事の感想を伝えてもらったことがきっかけとなりました。

少し前から知人に記事の感想をもらうようお願いをして、僕が「伝えたいこと」を「伝えられているのか?」を確認したかった、というわけです。

そういう経緯で知人に感想を聞いてみた結果、無意識の内に自分目線の記事になってたんです。

それを知ってから僕は、1つ言葉、1つの文章、に対して「どうすれば、やさしい表現ができるのか?」に取り組んでいくようにしました。

客観視して書いているつもりでも、客観視できていないことが多い、ということがわかりました。

誰しもそうだと思うのですが、文章を書く動機って…ざっくりと言えば「伝えたいこと」があるからだと思います。

ですが、その「伝えたいこと」を重視し過ぎると、最初から落とし穴に落ちる可能性があると思うんです。

「どう伝えようか?」ということをずっと悩んでいると…大体の人が自分色を出したくなってきます。いわゆるオリジナル性というやつです。

「個性を出したい‼︎」という気持ちは良いことですが、重要視するポイントは、僕は違うと思うんです。そのポイントとは…

伝え方よりも、伝わり方を意識する。

一見同じような意味に感じられるかも知れませんが、2つの意味は大きく異なります。

ここで意味を履き違えたまま書いてしまうと、やさしさが欠けた文章になってしまうことが多かった、という経験が僕自身あります。

と言っても、難しく考える必要はないと思うんです。要は、意識の方向の問題なわけです。

「読んだ時にどう感じるだろう?」ということを常に意識して書けば、それは伝わり方を重視できている、のだと僕は思います。

全て書き終わった後に、少しずつ修正をしていけば良いと思うかも知れません。ですが、実際のところ後で修正すると、中途半端な記事になると思います。

やさしさは、後から足すことができない。

ということなのかも知れません。書き終えた後だと、すでに違う方向に意識が向いているので、書いている最中と同じ集中力で修正すること自体、難しいことな気がします。

「伝える文章」を追求していく為には、やはり読者目線」で書くことが重要だと感じました。

そこで、今回のテーマで記事を書かせてもらったわけなんです。

やさしさを忘れずに文章を書く。

という意識を欠かさないことが、読者目線で文章を書く秘訣なのかな、と僕は思いました。

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