適応障害で休職中、生成AIはプラスに働く…かもね
現在も適応障害で休職中なのですが、元の職場に復帰できる可能性が低く、最近は家でパソコンをいじる時間が長くなっています。
適応障害というのは、うつ病とは違って、「その環境や状況に、精神状態がうまく適応できなくて、心身に不調が出る」というタイプの症状です。
なので、休養を取って、ストレス要因から距離を置くと、少なくとも体調は比較的改善することが多いとされています。
休職した後、しばらくは何もやる気が起きず、図書館に行ったり、読書をしたり、映画を見たり、という日々でした。
それもあまり集中力が続かず、途中でやめてしまう、ということも多々ありました。
かつては読書も映画も好きだったにも関わらず、です。
最近は、生成AIと画像生成AIで遊ぶことを覚えたので、わりと意欲的にパソコンに向き合っています。
この「画像生成AIで遊ぶ(テキストの生成AI含む)」というのは、なかなかいいぞと思ったので、どういう面がいいのか書いてみます。
知的好奇心が刺激される
ChatGPTに代表されるテキスト系の生成AIは、調べ物や提案などの実用では結構役に立ちますが、「面白い」という点では画像生成AIのほうが楽しいです。
現在は、Bing Image Creator(現 Image Creator from Microsoft Designer)+DALL・E 3、ChatGPT4+DALL・E 3をメインで使っています。
「○○の画像ください」と、適当に何を入れても、それなりの結果が返され、たいていの場合は驚きと感動があります。
どんなインプットをすれば、どんなアウトプットが得られるかのキャッチボールのようで、好奇心が刺激されます。
言語化スキルが上がる
人間同士なら、細かくいわなくても何となく通じるようなことが、AI相手だと伝わらないことが多々あります。
「向こうに」「中に」「間に」「もう少し」「上の方に」のような、いいかげんな表現は、その場面ごとに解釈が異なるようで、予想外の結果になることが多いですね。
たいていは一発で思い通りの結果は得られないので、AIが正しく解釈できるように、いちいち細かく指定する、というようなスキルが必要になります。
創作意欲が沸く
最初のお試し期間は、1枚絵を作って楽しむ期間でしょうが、そのうち「これを使って何ができるだろう」という次の段階になります。
もちろん、クオリティの高い1枚のイラストを仕上げるだけでも、十分に楽しめます。
それをさらに活用させるかどうかは、個人の趣向によりますが、ストーリー性を持たせると、より楽しめる気がします。
画像生成AIを使って、マンガや絵本を作る人も見かけますね。
私が最近作成したのは以下の作品です。
普段の記事ではコメントは少ないのですが、作品風の投稿だと感想がもらえて嬉しいです。
📙 画像生成AIで「桃太郎」の絵本を作ったので見てみて
📙 画像生成AIで「赤ずきん」の絵本を作ってみた
noteの見出し画像制作に便利
そもそも、noteの見出し画像(アイキャッチ)をフリー素材から検索していて、合いそうな画像がなかなか見つからない思いをして、「それなら自分で作ればいいんじゃね?」という発想になりました。
何だかんだで、今月の投稿はすべて画像生成AIが出力した見出し画像を使っています。
生成AIを使うのは、普通のことになる
かつての携帯電話、インターネット、スマートフォン、SNSなど、大多数の人が使い始める(=普及)ものと同じく、生成AIも日常的に使われるものになります。
今後、どのような業種、職種であっても、避けて通れないでしょう。
仕事で使うか、趣味で使うかはさておき、「どのようなことができるのか」「どう利用すると便利か」「どんなリスクがあるのか」といった知識は必須だと思っています。
まとめ
最近、画像生成AIの記事もちょくちょく投稿するようになって、これまでと違った読者の人が見に来てくれるようになりました。
適応障害、休職、働き方、生き方、などの投稿もしていますが、それに追加で生成AIネタが加わった感じです。
が、自分としてはネタのブレではなくて(元々雑記ですが)、続いているものという認識です。
そもそも、noteをやっているってことは、読み手の中でもクリエイター側の人も多いはず。
コンテンツをクリエイトする人なら、生成AIは避けて通れない・・とまでは言わなくても、知っていれば便利なことは多いと思います。
私自身は、いいリハビリになっているなと感じているので、まだ使っていない人は試してみたらいかがでしょうか、という記事でした。
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