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SIY(Search Inside Yourself)中!! Vol.1

アフターコロナ27日目。
午前はSIY(下記記載)、午後は久しぶりのイオンへ買い物に。
有意義な日曜日でした。


僕は今SIYをオンラインで受講してます。
SIYとは Search Inside Yourself の頭文字で、Google社で、マインドフルネス・神経科学・エモーショナルインテリジェンス(EI)を融合し編み出された、一人一人の個性とリーダーシップを開花させる能力開発プログラム。

エモーショナルインテリジェンス(EI)とは
「自分自身と他人の気持ちや情動をモニターし、見分け、その情報を使って自分の思考や行動を導く能力」

オンラインで4日間のセッション(土日9-13時)とその後の28日間 マインドフルネスの活用実践をバディ(2人組)で進めるプログラム。
85800円(早割価格)

日本でもいくつか開催している団体がありますが、僕はMindfull Learship Institute(通称MiLI:ミリ)で受講してます。

下記リンクがWebページです。

早めに受けたかったので開催時期が一番早いところにしました。
開催前にメールでの質問をいくつかしましたがレスポンスも早く親切な対応が非常に良い感じです。


2日間受けたものを備忘録として僕が理解しやすい順で所感も入れてサマリしてみました。

長くなるので今日は始めの導入部分を書きます。

1.脳の性質を理解する

1)オートパイロット(無意識)

脳は オートパイロット:自動操縦状態 で多くの時間を無意識に過ごしている。
この状態では主に下記の状態を招く。

  • 過去や未来のことを何となく考えていて今ここに注意がない

  • 自分のことを悶々と考えている

  • 注意散漫:あちこちに思考が飛ぶ

  • 気づきが薄い、集中していない

  • 思い込みやパターン認識していることで動いている

脳がオートパイロット状態にあると外からの刺激に対して無意識に反応してしまい、幸せになる反応(行動)が出来ないことが多い。

2)デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)

なんらかの思考や関心や注意を伴わない、ぼんやりと安静状態にある脳が示す神経活動のこと
何もしてないぼーっとしているとき時(オートパイロット状態)に、活動が活発になる脳の領域が複数存在し、互いに同期している状態。

この時、実は 本を読んだり、仕事をしたりしている時よりも、大量のエネルギーを消費して、何ら意味のないことを考え続けている。

過去の出来事から後悔の念に駆られたり、考えても仕方のない未来のことについて悶々と考えて不安を増強させたりしてネガティブなことを無意識に次々連想してループがどんどん回り、結果、とんでもなく大量のエネルギーを非効率に消費して心身ともに疲れ果ててしまうということが実が起こっている。

集中している時よりもエネルギー大量消費している事実!!

その結果、脳は常にイライラするようになり、集中力の衰え、注意散漫、記憶力減退、感情コントルール不能に陥る。

オートパイロット状態は無意識の自動操縦→DMN活動が活発。
心も体もとても疲れるし、いいことはない。
だから、DMNの時間を少しでも減らすために脳のオートパイロット状態を解除する必要がある。
解除するためには、意識下に持っていく必要がある。

怒りの感情やショッキングな出来事に直面した時、オートパイロット状態のままだと、ネガティブな側面に注目してしまい、衝動的なネガティブな反応を起こしやすい。

つまり、脳のオートパイロット状態はDMNによってネガティブオートフォーカス機能へ自動連携される。

2.マインドフルネスとは

自分の頭、心、体、そして周囲で起こっていることに好奇心と優しさをもって意識してフォーカスすること

そして「気づくこと」 ”being aware”

キーワードは”意識すること”と、”気づくこと”

練習で身に付く能力。

マインドフルネスは オートパイロット状態→認識 への移行を促す。

3.マインドフルネスの活用

マインドフルネスを活用することで、
散らかっている、カオス状態の頭の中(スノードームで雪が舞っている状態)を意識して鎮めてゆくことができる。

それは、外部から受けた刺激とその後の反応(行動)の間に”隙間”を見出し(気づき)、成長や幸せにつながる反応を選択することができるということ

極限の状態でも客観的に意識した気づきを自らに与えれるようになる。

例えば、予期せぬ外からのネガティブな刺激があった時(急な車の割り込みなどそ想像して)に
「今怒ってる」
「心臓がバクバクしている」
ことを意識してフォーカスすることで自分の状態に気づき、冷静な行動につなげることが出来るようになる

刺激と反応の間には隙間がある。この隙間に反応を選ぶ私たちの自由と力がある。私たちの反応の中には成長と幸せがある。
ビクトール・フランクルの教えをスティーブン・コヴィーがまとめたもの

つまり、
マインドフルネスという力が活用できれば、

脳のオートパイロット(無意識)状態を解除できる。
DMN状態ではなくなる。
→エネルギー消費が収まり、今にフォーカスが戻ってくる。
→外からの刺激に対して「今の自分の状態」がどんな状態か客観的に気づける。
→感情のコントロールが出来るようになる。
→行動(反応)に選択の余地がうまれ、冷静な判断ができる。
→エネルギー消費が抑えられるので心身ともに疲れなくなる。


今日はマインドフルネスがどういうもので、活用できるとどんな状態になるのかを書きました。
力尽きそうなので、続きは明日書きます。

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