Step#242|やってしまった後悔、やらなかった後悔。
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この本を再読しています。
自らを戒めるため、備忘録として、
ここに記しておきます。
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プライベートでの黒い過去は、
もう数えきれません。
結婚してくれると思っていた男性から
こっぴどくふられた時には、電話で
「今すぐここから飛び降りてやる!」って、
ボロ泣きしながら大騒ぎしたこともありました。
彼が吐き捨てるように発した言葉は
「君のそういうところがイヤなんだッ!」
どん底のさらにどん底へと突き落とされました。
いろいろと思い出すと
本気で悲しくなってきたので、
後は割愛しますが、このまま布団をかぶって
寝てしまいたくなるほど、
消したい過去はいっぱいあります。
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でも、開き直るわけではありませんが、
若い時の野心に下品さがついてまわることは
仕方ないでしょう
(すっかり開き直っていますね)。
なんといっても、私のモットーは、
やってしまったことの後悔は
日々小さくなるが、
やらなかったことの後悔は
日々大きくなる
です。
やってみる価値がある、
面白そうだと思ったことは、
恥をかいてでも、とりあえずやってみる。
正確にいうと、恥うんぬんを考える前に
行動してしまっているわけですが。
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取り返しがつかない、という意味では、
やったこともやらなかったことも同じです。
やってしまった過去を悔やむ心からは
ちゃんと血が出て、かさぶたができて
治っていくけれど、やらなかった取り返しの
つかなさを悔やむ心には、切り傷とはまた違う、
内出血のような痛みが続きます。
内側に留まったままの後悔は
いかんともしがたいものです。
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