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#15 【読書記録】オーセンティック・コーチング

・目的
コーチングを提供する姿勢や考え方を学ぶ為。
コーチのおすすめ本である為。

・気づき、学び
健康とファイナンスはほかのゴールを達成する為には極めて重要であるということ。1つのゴールに向かっていくのみでなく、バランスを取り、複数のゴールを持ちながら進む。

have toを捨てる。趣味を探すときと同じように。

人を変えることはできない。その人自身が変わりたいと思ったときに始めて変わる。内省言語を引き出す「問い」を投げかけ続けたい。 

この社会を変えたい。現状の内側の世界がこのまま続く世界は私は嫌だ。現状の外側の世界を描き、現実を作り出す。1人だけでなく全人類を巻き込んで。

この本で印象に残ったのは、著者である苫米地氏の現状の内側を進んでいく現代の日本社会に対する危機感である。この主張は随所に現れていた。私はこの危機感に共感した。コーチングを学び、実践する意義が深まった。

・メモ

自分が心から「絶対に変わるんだ」「変わりたい!」と思うからこそブリーフシステムは変わるのです。

『オーセンティック・コーチング』111頁

クライアントを現状に縛るブリーフシステムがどういうものなのかを探りつつ、それを超える内省言語を引き起こすように聞いています。

『オーセンティック・コーチング』119頁

順位にこだわる精神は、自らの自尊心のあり方を社会的な基準でしか測れないことを意味します。

『オーセンティック・コーチング』189頁

彼らは現状の中のゴールばかりを求めて、その挙げ句、金と社会的地位でしか、自分のエフィカシーを保てないのです。

『オーセンティック・コーチング』203頁

もっと素晴らしい世界を作りたい、そういう思いが、そういった人間の悲願がゴールを作るのです。

『オーセンティック・コーチング』204頁

コーチングとはその人の人生を変えるだけでなく、世界を変えるものなのです。

『オーセンティック・コーチング』212頁

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