【介護事業の経営を考える】資金の流れだけでは黒字か赤字かは分からない!
こんにちは。yoshiです。
10月3日(土)のセミナーに向けて仮想訪問会社の資金繰り表・損益計算書・貸借対照表の資料を作ってみました。
当日はこの資料を使用してキャッシュフローと損益、貸借対照表の関係性を見ていきたいと考えています。
どのようなものか少しご紹介させていただきます。
会社の開業費などは含まないものとして、資本金5,000,000円の会社を設立しました。
設立後、敷金礼金なしの事務所を50,000円で借り(前払)、訪問会社ですので、軽四自動車を1,200,000円で購入しました。
契約書の作成が必要ですので、消耗品で10,000円使用しました。
有難いことに、初月から1回訪問10,000円の契約を1名からいただき、初月は2回訪問させていただきました。そこにかかったガソリン代は1ヶ月10,000円でした。
月末には人件費200,000円と光熱費10,000円の支払いをしました。
さて、現金はいくらになったでしょうか?
答えは、3,540,000円です。
おそらく上記のような資金繰りになるのではないでしょうか??
このように運営を続け、契約も毎月順調に増え、売上も順調に増えていきました。
売上推移:5月は4件、6月は6件、7月は8件、8月は14件、9月は20件、10月は25件、11月は30件、12月は40件、1月は45件、2月は50件
人件費、ガソリン代、光熱費、家賃、消耗品はすべて同じ金額でした。
この会社の3月期首時点では、現金が3,160,000円あり、契約者が15名でした。
3月の経費もこれまでと同じで、3月の訪問は60件で、売上は600,000円でした。
3月31日時点での現金は3,480,000円でした。
さて、この会社は黒字でしょうか?赤字でしょうか?
答えは、分からないが正解です。
なぜなら、現金の流れしか見てないからです。
これを黒字なのか、赤字なのかを確認するのが損益計算書になります。
こんな流れで、仮想会社の経営を考えていきたいと思っています。もちろん1期だけではなく、もっと先を見ていきますよ♪
次週は、上記の資金繰り表を損益計算書と貸借対照表に移し替える作業をnoteに綴りたいと思います。
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セミナー開催日が決まりました!!
10月3日(土)に山陽魚住駅近郊の事業所で開催します♪8月後半ごろに参加者の募集を行います♪
このnoteでは表面をさらっと綴っているだけです(^_^)
初回はこのnoteに綴ってあること,+αの導入編です。
弊社FBページとこのnoteのフォロワーは無料招待を考えています。
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その後は発展編として、有料で決算書の見方、労務管理、人事制度、マーケティング等々を予定しております。
皆さんの職場で行って欲しい場合は、日程調整をして伺います。
有意義なセミナーにするために、こちらからの発信だけでなく、参加者の皆さんとの対話による構成を考えています。
その日限りや、行動に移さないと、あまり意味がありません。
ご興味がございましたら、フォローかコメントをしていただけますと、事前に告知させていただきます。
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