第三回「THE NEW COOL NOTER賞」開催ご挨拶
夏の気配を漂わせていた五月
聖母月の青い空には小さな雲
薄暑は薫風を渡らせ青葉を揺らす。
第三回NEW COOL NOTER賞の
開催を迎えることとなりました。
今回もたくさんの作品に触れさせて頂き
作品の中にある在るがままの本質を
紡ぎとり愛ある言葉で講評に当たります。
自らの主張を押し付けるのではなく
作品を批判するのでもなく
異なる特質を明瞭にして言語化する。
これに徹して賞を開催致します。
私たちは誰もが神のワケミタマ
人には明るい感情も暗い感情もあります。
分け御魂なのに何で暗い感情や怒り悲しみ
寂しさといった負の感情があるのか。
それは神とは全てを
内包する大いなる存在だからです。
私たちの内なる
小さな神さまも全てを持っています。
全てを持っているのだから
制御をするのは自分、
自らの選択と行いに全て責任を持つ。
これが小さな神さまのもつ
大いなる二極の力の使い方です。
怒りや憎しみ恨み悲しみといった
感情は確かに生まれます。
生まれても制御をすると
病気や苦しみから抜け出せます。
人は弱き生き物、弱さに負ければ
負の感情に囚われ負の感情を好む。
すると負の現実を招来する。
このことに気づいてる人は少ない……。
過去や生まれを恨んでも何も変わらない。
この現実に気づくと変わります。
原因を自分以外に責任を負わせると
自分も変わらず苦しみは変わらない。
負の要素は全て押さえ込むのではなく
力にすることもできます。
たとえば怒りは気力を盛んにします。
興奮と熱情、元気な生命活動力
しかし一度怒りを出して仕舞えば
人間関係は壊れ無意識のうちに
寂しさを味わう結果となります。
怒りを抑え、恐れを抑え不安を抑えて
初めて人は幸せの道を歩みます。
自分の心は自分でコントロールする。
それはあなたが
あなたの中に
小さな神さまの力を持つからです。
私も神さま、あなたも神さま、
みんな違っていいでは無いですか。
うちなる神の存在領域に
負の種を撒くことなかれ。
自我を使い自我と欲望をコントロールする。
そのとき珠玉の言葉はうちから湧いてきます。
言葉こそ祈り、
全てのものに霊は宿り神が宿る。
急がない、頑張らない、怠けない。
怠けなければいいのです。
こんな精神で第三回は
皆さんをお招きしたいと思います。
審査委員、スタッフ一同、皆様との
縁の糸が織りなす交流を
心より楽しみにしております。
THE NEW COOL NOTER賞
審査委員長 洋介(行政書士・民事法)
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