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理屈から情の時代へ

理屈で考えて
理屈で整え
理屈で生きることの臨界点。

理のみでは
情を越えることはできない。

情という
こころを
動かすことはできない。

時代の変わり目
幾つもの相が
深層で交錯する

混濁し
一つの潮流となる。

小さな力で
抗えるものではない

時代の潮流に
飲み込まれて行く。

新型コロナウィルスの出現

AIの進化

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先の大東亜・太平洋戦争
望んでいなかった戦い
長期化すれば
物資不足で敗戦必至の戦いだった。

背後にある
人為的な意図は複雑だ。

当時のソ連・スターリン
世界革命を画していた戦略。

アメリカの破綻的な経済状況。

ヒトラー・ドイツが固執した
日本を巻き込むことの戦略的重要性。

ドイツに
劣勢だった英国の
アメリカを
巻き込むことの戦略的重要性。

日本を追い込んだ
米英蘭の石油全面禁輸。

日本の和平努力も虚しく
アメリカからの過酷な要求。

アメリカ自身が
日露戦争の仲介役として
成立させた
ポーツマス条約の否定

日本人の歴史意識と
国民感情の完全否定。

時代には
抗えぬ潮流が
確かに存在する。

歴史の意志
集合意識
集合無意識

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翻って

意識の最小単位
「私」というものを考える
情と理の関係が浮き上がる。

私を考える。
私を感じる。

どちらが先に来るだろう。

「私」を考える

「私」を感じていなければ
「私」を思うことも
「私」を考えることはできない。

どうしても
感じることが先だ。

わたしを感じなければ
わたしは考えられない。

これがわたしの根っこだ。

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思考の前にどうしても
感情が介入する理由

さらに小さく考えれば
これがやりたくないことを
無理矢理やらされて
うまくいかない理由だ。

従来の論理的思考で
構築された社会の
構造変化があらわれてくる。

これまで多くの場所で
感情は押さえ込まれてきた。

我慢しなさいという言葉。

多くの人に
我慢させて
笑う人たちがいる。

未だ社会全体に
その仕組みや考えは色濃く残っている。

身体の不調
精神の不調

すべて感情を疎かにした結果。

感情を押さえ込んだため
歪なものとなり生じてきた。

その感情を取り込むため
消費者心理学や
購買者心理学が利用される。

皮肉なものだ。

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感情自体が
気づき始めている。

感情を解放すると
ぼんやりと見えてくるもの

理屈で人は納得しない。

人柄と人格
霊格を見せ続け
信頼を気づく大切さ

霊性を高めるということは
霊が見えるとか
声が聞こえるとか
そんな物的なものでは無い。

そんな物質社会の
現象は全く重要ではない。

大切なのは
自分の
霊性を高めること
霊格を高めること

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自分が相手の立場になり
思いを寄せたときに分かる

今まで
押さえ込まれていた感情

そこには恐怖と不信
それが根深く植え付けられている。

恐怖と不信は
理では取り除けない。

寄り添い共に歩むことのみ

理屈で考えて
理屈で
相手を説得する

そんな時代は終焉する。

共に在ること
共に心地よいこと
共に健やかなこと
共に栄えること。

未だ多くの人が奪うことを
自らが栄えることだと盲信している世界。

気づき始めた人たちがいる。

奪うのではなく
与えること
与え合うことの豊かさ

与えることにより
生まれる関係性。

与え合うこと
それにより育まれ深まる縁。

理屈ではない
情という
こころの時代

まずは自分の一歩から始まる。

新しい時代が現れてくる。

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