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在るということ

幸せになるにはね
幸せだなあって思えばいいんだ
小さな幸せを大切にして
嬉しいことに意識を合わせるんだよ

みんなが見ている世界
同じだと思ってるだろ
本当はみんな違うんだよ
俺は赤と緑の微妙な差が判らない

だたそれだけでもね
積み重なると脳が違うんだよ
だから見え方が違うとね
脳の仕組みさえ変わりものになるんだ

違う色の世界を見ていると
考えかたも思いかたも
違うものになるんだ
面白いもイイなさえ全く違うんだ


夕空と満ちる月


君の見ている景色はわからない
だから言葉を信じる
嘘をついて駄目なのは
言葉を通じて信じ合えなくなるからだ


正しいかどうかなんて意味がない
みんな違ってそれでいい
景色も思いも考えもね
違うから互いに存在しているんだよ

見たり聴いたり食べたり
笑ったり感動したり
好きも分からないも
みんな違うからそれでいいんだ

見たこと聴いたこと
感じたこと笑ったこと
みんな違っていいんだよ
見ている世界も感じていることも違うからね

世界とか現実なんてものは
生きてる人の数だけあるんだよ
だからみんなはね
そこにいるだけで必要な人なんだ

異なることを認めることで
いろんな可能性を知るんだ
そうすると
いろんなことが考えられるようになる

ただね
人を思い通りにしようとはしてはならない
起きてくることは
思い通りにはならないからだよ

人は思い通りにならないことを
知るために生きている
優しさや認めることを知るために
人は苦しみを知るんだよ

せっかく同じ世界に生きているんだ
どうせなら気前よく
愛ある言葉と態度で
接すると自分も愛で満たされるよ

考える必要はないよ
目の前にある世界だけでいい
居心地のいい場所をつくろう
共に在る意識も笑顔になれるからさ

ありがとうって気持ちでいると
自然に目の前の世界は変わるよ
同じ空の下で同じ時を過ごす
共に心地よく一日を在りたいよね。

十日夜の月

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