初夏の記憶
蒸し暑い一日を過ごし
ゆっくりと景色を聴いている
夏の始めのたそがれどきに
球音が空に響き球児の声が聴こえる
音に在る記憶
音に浮かぶ景色
音に浮かぶ皮膚感覚
夏の始まりは終わりの始まり
記憶というのはおもしろい
忘れてしまったような音から浮かび
忘れていた思いを味わう
記憶の音に感情は消えて情景が浮かぶ
今日もありがとう
人や生命が穏やかに生きている世界。 穏やかな世界をつくるための言葉として サポート頂いた価値は使わせて頂きます。 形を変えた価値としてnoteの中で 大きく循環させていきます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。