握りしめた価値観

今日は立秋大安
雲の多い朝だった。
遅めに日の出を見に走る。

太陽が雲の向こうに
やっと姿を現した。

ついてる一日の始まりだ。
ついてる人の習慣も
コ−チング理論もお釈迦様も

どうしたら幸せに過ごせるか。
この一点については同じことを言う。

いま何か問題があるなら
未来を良くしようと
計画して考えるのではない。

未来より現在にエネルギーを集めよ。

未来のために
現在を犠牲にするのではなく
自分に与えられた現在を
ありがたく幸せに精一杯生きること。

お金を稼がなければいけない
誰かと仲良くしなければいけない
スキをしなくてはいけない
あれをしなくてはいけない
これをしなくてはいけない。

いけないことが多いと
どうしても意識は
未来に飛んで心配をつくる。

どうすればいいんだあ

必ず苦悩がやってくる。

握り締めた価値観たち
スピリチュアルで言う
エネルギーブロック。

要するに意識の塊だ。

意識の塊は
意識の塊としての意志を持つ。
意志という力を持っているのだ

新しい価値観を入れて
自分を変えようとする。

古い価値観たちは言う。

本当に正しいのか

こんなことしてていいのか

そんなことできるはずはない

そんな甘い考えはない

異なる思いは葛藤となる。
葛藤は二極の世界の苦しみ

葛藤が悩み苦しみを生む。

これでは何も変わらない。

苦悩していては前へ進まない。

何もうまく行くことはない。

まず真っ先に
古い価値観を成仏させる。

それをしない限り
何も変わることはないのだ。

古い価値観は
執着する思い
執着する想い
岩盤のような思い込み。

現象が起きてきたら
自分の内の想念を観察する。

何かの言葉
何かの出来事
少しの仕草

イラッとしたり
びくっとしたり
心地良くないもの
それが苦悩の原因。

相手に怒っても
何も解決しない。

相手の怒りが
倍返しで返ってくるだけだ。

自分で引きずり出す。
成仏させれば一歩進める。

古い価値観を間違いと認める。

思いを浄化する
想いを浄化する
価値観を浄化させる。

どんどん浄化すれば
心は無の心に近づいてゆく。

無の心に近づけば
抵抗勢力はなくなり
新しい自分で見つけた心地良さを
自由自在に取り込むことができる。

さまざまな影響を受けて
出来上がった私ではなく
何者でもない誰でもない者。

新しく生まれる意識
新しく生まれる者になれる。