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人類が生まれるための12の偶然

こんにちは、よさそう®です。

春が近くなってきました。進学や社会に出る人や、あらたな挑戦に踏み出す人が多くなる季節ですね。
そんな人に時々差し上げる本を今回はご紹介します。

要旨

宇宙が生まれて、その過程で地球が誕生して、そこに生物が発生し、そして人類が生まれます。
この人類が生まれるまでをサポートしてくれた12個の偶然を、子どもにもわかりやすい言葉で解説してくれています。

こんな人におすすめ

  • ちょっと人に疲れちゃった人

  • 人間関係で嫌なことがあって、がっかりしている人

  • 人類の起源に興味がある人

効用

私がこの本を手にとったのは、30代後半だったと思います。
公私に渡って新しく人間関係が生まれたり、人をリードする機会が多かったりしていたころでした。

そういうときに限って、面倒な人間関係に巻き込まれることがあり、「なんでこんなやつがいるんだ!」とか「いなくなればいいのに!」と感情爆発寸前までいくことがありました(笑)

そんなときに出会ったのがこの本でした。

この本は岩波ジュニア新書なので小中学生から読める内容ということもあり、苛立っているときでもスーッと文章が頭にはいってくるんですよね。

宇宙の起源から、地球の誕生、生命の誕生、そして人類の誕生というプロセスが設計され生前とした流れではなく、本で紹介されている12の偶然、しかもとても希少な自然現象のおかげだと感じました。

もしも月がなかったら、わたしもあなたもいなかったかもしれない。もしも地球と太陽の距離がもう少し遠かったり、もう少し近かったら、私もあなたもいなかったかもしれない。

それを思うと、目の前で苛立たせる人がいても「この人も48億年の12の偶然の尊い結果なんだなあ」と思えるようになり、あんまり腹をたてることもなくなりました(笑)


今回は「人類が生まれるための12の偶然」をご紹介しました。
新しい環境に順応するとき、人間関係で疲れて人に八つ当たりしちゃったり、いらっとすることあると思います。そんなときにあなたの心を平穏に戻してくれる一冊です。


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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

それでは、また。

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