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君は死んだ、幸せになった、幸せにしてくれた、それでもやっぱり昨日までの君がすきです、今日からの僕もそんなに変わらないよってすこし困った顔で笑いかけてくるけれど、捨てたんでしょ、昨日までの自分、要らなくなったから捨てた、幸せになったはずなのに、もう一度こちら側に戻ってきてほしいと願ってしまう、そんなの我儘でしかなくて君を不幸にするってわかっているよ、僕も一度死んでみようか、そして「はじめまして」からやりなおそう、きっと次は永遠に続く、二度目の死は僕からね

作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。