道連れ

僕を呼ぶ君の声、いつも左側から呼ぶ君の声、左側はいつも空けていて君の体温感じてた、背後から君の声、振り返っても姿は見えず木々の影おちたアスファルトは日差しを浴びても冷たいことを知っているのは君の亡骸に触れたから、世界から消えることを望んだ君はいつもの調子で僕を呼ぶ、きっと僕を世界から退場させるためにからかっているんだね

作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。