normal
「普通」を
素晴らしく尊く感謝すべきだと云う全てが尊い病の人間が苦手だ
普通を特別だと思った瞬間に
それは「特別」になっていた
普通は意識しない存在であればいい
平等に訪れるそれらを特別視する必要を感じない
呼吸
食事
朝の目覚め
夜の眠り
あなたの存在
世界の存在
感情を
尊いものだと神格化する
神様は存在しないから普通じゃない
普通は他人に認めさせることではなくて
今日も明日も明後日も
からだに血が巡るように
朝と夜が繰り返される流れのように
わたしはわたしであなたはあなたであるように
そうあればいいと思うよ
作品をまとめて本にしたいです。よろしくお願いします。