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ゴジラ−1.0見てきたよ

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この記事は別所で11/11に書いた記事をそのまま転記しています。
それではどうぞ。
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どもども。
正直みる気はなかったんだけど、思ったより評判良さそうだったので見てきたよ。
ちなみにこの映画館が一番近所。

まず前提

正直に言うと、俺はゴジラにあんまり興味がない。
今回もスルーしようとしていたあたりからもそれは伺えるよね。

初めて見たゴジラはシン・ゴジラで、これも友人に誘われたから観に行った。誘われなかったら多分観に行っていない。
けど、シン・ゴジラはとても面白かったからこれは友人に感謝している。

そこから少し興味を持って、「逆に海外のゴジラはどんな感じなんだ?」と思ってハリウッド産のを何作か観ているというレベル。

だから過去のゴジラというフィルターを通した「ゴジラ映画としてここが素晴らしい!」とか、逆に「ここがよくない!」とか、そう言った感想は持てない。
故に、一本の映画を見たわりとフラットな感想を書くね。

んで感想としてはどうなのよ?

なかなか面白かったな!という感想になるかな。

ゴジラさんは強そうに描かれていたので、そこは良かったなと思う。
ただ、それ以上特に加点要素も減点要素もあんまりなかったなって言うのが正直なところ。

けど「上手いな」と思った点がある。それは舞台設定(時代設定)。

舞台になるのが太平洋戦争末期から終戦直後を扱っていて、これは上手いなと思ったね。

これは俺の偏見も含まれてると思うけど、ゴジラ好きな層って、第二次世界大戦時代の兵器とか好きそうなイメージがある。戦艦とか航空機とかそういうの。

それで、この作品には歴史上存在した日本海軍の艦船が登場する。好きな人はたまらなかったんじゃないだろうか。この辺はマーケティング的に上手いなと思った。

少なくとも俺がみたゴジラは全部現代が舞台だったし、この時代に現れるゴジラってのも斬新だったと思う。

この勢いで戦国ゴジラとか縄文ゴジラとかやったらいいんじゃないかな!
武士が奇声上げながら刀構えてゴジラ登っていって斬りつけたりしたら面白そうだろ!笑
そこに信長とか戦国武将絡めたらもっと面白くなりそうだろ!笑

縄文ゴジラは縄文土器とか土偶をゴジラに破壊されて悲しみに暮れた主人公が投げ槍で戦ったりする。

話を戻して。

登場した艦船については俺も多少の知見はあったよ。

というのも、以前アズールレーンっていうすこぶる健全な艦船擬人化ゲームをやってたから有名どころは艦船名とイラストが脳内で紐づいてるんだよね。

だから今回出てきた艦船も「おおあいつらか」とスッと頭に入ってきた。
こういう時クソオタクやってると得ですね!

どうせ鉄血(ドイツ)が好きなんだろ


失礼な!ロイヤル(イギリス)だって好きだわ!

まあ鉄血はベースカラーが黒赤でデザイン中二入ってるから仕方なかった。

また脱線しちゃった。
舞台設定もそうなんだけど、「日本らしさ」に舵を切ってたのもいいポイントだったな。

なんか日本って何でも欧米の真似しがちだけど、上手くいくわきゃないじゃん!環境も予算も違いすぎるんだし。

だから俺は日本らしさを推した方がいいと思ってるんだけど、そんな方向性だったってのも良かったんじゃないかな。

ちなみに今回のゴジラさんを倒す方法は「これゴジラさんが楽しいアトラクションじゃん!」と思っちゃってちょっと面白かった。

ちなみに艦砲射撃のシーン結構好きなんだけど、ああいうのが観れる映画って他にないのかな?

あ、バトルシップはいいです🖐️

最後もハッピーエンドだったし、良かったんじゃないかな。

全体的に良かったけど、そこまでグッとくるシーンはなかったってのが正直なとこかなぁ。

まとめると!

  • ゴジラさんの描き方は良かった。日本らしさに舵を切ってるのも好印象

  • 太平洋戦争時代の日本海軍艦船が出てくるので好きな人はたまらないかも

  • 全体的になかなか良かったけど、個人的にそこまでグッとくるシーンはなかったかも

お・・俺の土偶コレクションが・・

縄文ゴジラはもういいよ

おまけ:オススメゴジラ作品①・シン・ゴジラ

ここからは個人的に面白かったゴジラ作品を紹介します。

まずはやっぱりシン・ゴジラかな。

これはさっき言った「日本らしさ」の極致を行った作品で、俺はこの作品を「日本でしか作れない」と思った。

何故なら、例えば会議のグダグダ感とか、そういう「日本人らしい」空気が作品全体に漂っており、この空気感は日本人でしか表現できないと思ったんだよね。

また、その日本というリソースを活かしてどうゴジラを倒すか?というシミュレーションが面白く興味深かった。それにとても面白いアイデアもあったしね。

加えて、庵野監督が自分の好きなものを全面に押し出したっていうのが伝わってきたのも大きかった。

俺は庵野監督のことよく知らないけど「自衛隊めっちゃ好きなんだな〜」って伝わってきたもん。

俺、創作物から作者の好きなものが透けて見えるのがすごく好きでさ。


ここからはプラスアルファの部分なんだけど、個人的に馴染み深い場所が結構出てきたのも大きかった。

俺神奈川出身で多摩川の近くで育ったのね。だから幼少期から「多摩川を越えると東京なんだ〜」って思いながら過ごしてたんよ。

だから多摩川のシーンはめちゃくちゃわかるというか。

そういう要素もあって楽しく観れたんだよね。

観てない人いたらオススメできるな。

おまけ:オススメゴジラ作品②・ゴジラ・キングオブモンスターズ

ハリウッド産ゴジラ。

シン・ゴジラに対し、こっちは完全にエンタメに振り切った作品だと言える。

「こいつらは人間など足元にも及ばない圧倒的に強すぎる怪獣たちである」という表現が上手すぎた作品。

そんな怪獣が何体も出てきてガチでバトルし始めるんだからそりゃ面白いでしょ。そういうのが好きな人にはたまらないよね。

印象に残ってるのはなんか鳥みたいなヤツが飛んでくシーンで、飛ぶだけでその衝撃波で建物とか崩壊してるのよ。

飛ぶだけでこんな被害を出すやつに勝てるわけないじゃん・・みたいな。

加えて面白いのが、ストーリーの中心になる家族がいるんだけど、その母親が突然おかしくなってしまうのがめちゃくちゃ笑える。

別に狂ってしまったとかではないんだけど、突然「人間は地球の寄生虫なの・・だから怪獣を復活させるね」みたいなビデオレターが送られてきて、俺は「突然どした!?頭おかしなった????wwwwww」ってなってめっちゃ笑った。

それでついたあだ名がアースマザーでほんと笑った。

というわけでこの作品は怪獣同士の超絶バトルとアースマザーのおもしろ言動と、バトルと笑いという二軸で楽しめるエンタメ作品なので興味があったら観てください。

記憶だけで書いてるので、細かいこと間違ってたらごめんね。
ちなみに調べたら両作品ともアマプラで観られるみたいだよ!

超絶余談

観終わったら25時過ぎてたんだけど歌舞伎町は人いっぱいでした。
まあ金曜の夜だしね。

帰る途中、パトカー何台も止まってるとことかあって流石やなぁと思ったりした笑

さっきもなんかモガモガ喋りながらサイレント共にパトカーだかが走ってく音が聞こえたわ。

真夜中の3時過ぎてんのやぞ!笑

まあド深夜にサイレン鳴り響くなんて毎日くらいの勢いなので、それが無理な人は住むのきついかもね。

俺は「また事件w w wカオスw w w」くらいにしか思ってないので平気です。

先日、毎日警察とか救急車出動しててうけるみたいな話を美容院のおねーさんに話したら若干引いてました。

ウケる笑。

先日といえばエレベーターがメンテしてて最上階まで階段で登る羽目になるという経験をした。

ウケる(疲労困憊)。

以上ヨルでした。
おやすみなさい。良い夢を。

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