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一流の話ほど 何回でも聞きたくなる



今日は関西への出張最終日

京都で『全捨離』講演をしております。



昨夜、遅くまでパワーポイントの資料を


作りこんでいたからか

朝、珍しく寝坊をしてしまいました。



僕は大体前日の夜にパワポを作るんだけども

kidsの頃から夏休みの宿題は8月31日に

徹夜してやるタイプなのがいまだに直ってない(笑)



でもさ、僕はパワポに命掛けるタイプなんだけども

こないだトアル某有名講師に

『僕が見てきたパワポの中でこんな
  センスいいパワポ見たの初めて』

と褒められたのは嬉しかったなぁ


分かる人は分かってくれるんやなぁと。




この『全捨離』の題目は

僕自身の人生をかけるくらいの
大きなテーマでもある大切なメソッドなので

毎回毎回、改良を重ねています。



というか、全ての演題毎回微妙に

バージョンアップしてるよ。


オンラインサロンの方は

僕の講座や公開収録は基本無料で
何回も参加が可能だから

リピーターも多いんだけど

顔なじみの方が笑顔でいてくれるのを見ると

とても嬉しく安心します。

(いつもありがとうございます♪)


でもこないだね、講演後、僕のところに

とあるマダムがツカツカツカっといらっしゃり

こう言ったんだよね



「今日聞いたお話は、
  前の全捨離講座で聞いた内容と
   ほぼ同じだったから、残念でした」
って

心の中で

【えぇぇ〜演題同じなんだから当たり前やん!】

今回初めて聞く人ばかりなのに〜って思ったけどさ


まぁでもコレも意味がある

たしかに、題目が同じだから

内容は基本的に同じですよ。



でも、実践、習慣は
反復の繰り返しだから


復習にも、新しいスタートにも
ぜひ活用してもらいたいと思っているのです。



その日は、そのマダムの

対応に困ってしまいましたが

あとで師匠にそれを話した時に

こんなことを言われて

ハッとしてグッと来たんだよね。



まぁパッと目覚める恋だからさ


と、50以上にしか

分からないギャグはさておいて


『落語や講談の世界ではね

 一流の噺家(はなしか)ほど


 何回でも聞きたくなるんだよ』
って


同じ話だからツマラナイのではなく

同じ話を演じた中にこそ

見つけられることがあって


相手が何を気付き、何に感動するか

そんな魂のお土産を

帰路に持たせて差し上げることにこそ、

真意や、やりがいがあるんじゃないかと。



僕はあの日たしかに


「せっかく来たのに、

 同じ話を聞かされて残念だった」


そう仰るマダムのご期待には添えなかった。



講演会のプロとして

そこは反省しなくてはいけません。


そしてまた、僕も演じる中で

内容を改良していくのはもちろん


いかに、聞いてくれた方が

より覚醒して、


ご自分のスイッチをカチッと

押せるようになるのか。


いつだって主役は

前に立ってしゃべる僕ではなく


聴きに来てくれた「あなた」なんだから。



毎回毎回、魂を込めて

今まで以上に精進していこうと思います。


adios!!




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