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のんびりスープ作り

スープ作りがここ一年ほどマイブームです。トップ画像は今日作ったスープ。玉ねぎとトマトとジャガイモとブロッコリー入り。
有賀薫さんの「スープ・レッスン」という本を手に取ったのがきっかけで、簡単ながら奥深いスープ世界の虜になりました。お気に入りはトマトとブロッコリーのスープです。最初に作ったらブロッコリーの柔らかさとトマトの味の濃さにびっくりして、以来スープについ入れてしまう野菜に。

スープ作りが楽しくて美味しいことだと覚えてから、不定期に一人でスープを作ります。
野菜を好きに切って、鍋いっぱいに入れて、塩とオリーブオイル。基本はそれだけなんですが、仕上げにコンソメや鶏がらスープの素をちょっと入れたりもします。自分が食べるスープだから自分の食べやすい味にアレンジします。自由なのが良い。
未だに鍋のサイズと野菜の分量が合わずに、鍋いっぱいに野菜を入れて汁気の少ないスープになることもしばしば。今回のスープも鍋いっぱいにしたので、ワンサイズ大きい鍋に移し替えて作りました。

スープの良さは、野菜の旨味だと思います。
私は色の濃い野菜を入れて、スープに野菜の色が溶け出してくるのを見るのがたまらなく好きです。トマトが一番わかりやすいので、ついトマトスープを作りがち。ピーマンを一緒に入れるとピーマンの緑がちょっと抜けて、代わりにトマトの赤がピーマンにちょっと入って染まるのが可愛くて好きです。
最初に色んな色の野菜を好きな形に切って、鍋に入れた時のカラフルなところも好き。台所の窓が南に向いてるので、朝から昼にかけての時間に作るといい感じに光が入ってより美味しそうに見えたりもします。

ところで、スープを作るようになって気がついたのが、焦ると美味しいものはできないということ。作りたいけど時間がない、という時にイライラしながら作るとやっぱりおいしくない。時間に余裕がある時に作る方がおいしいし、やっぱり味も決まりやすいです。
不思議なものですが、意外とメンタルが味や仕上がりに反映されるものだなと思いました。

今回のスープ

今回はお気に入り具材のトマト、ブロッコリーに定番の玉ねぎを加えて、お腹にたまるスープを目指してジャガイモも入れました。ジャガイモをマカロニに変えてもそれはそれでおいしそう。

スープ作りたいな、と思いついてから具材を何にするか、どんな組み合わせがおいしいか、と考える時間も楽しいものです。もしかしたら、そうして考えてる時間も料理なのかもしれないですね。
でもやっぱり分量があいまいだったり、味がまとまらなかったりするから、もっと上手く作れるようになりたいと思う今日この頃です。

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