いらっしゃいませ!
居酒屋そして飲食店業界にとっての昨今の大問題。その一つが「人手不足」です。
店舗スタッフの確保は以前からのテーマでしたが、コロナ禍がそれに拍車をかける形となりました。この先、人手不足はさらに深刻なものとなっていくに違いありません。
この問題の解決策の一つとして、養老乃瀧グループが今回スタートさせるのが「働くママ笑顔応援プロジェクト」。
「一般社団法人日本シングルマザー支援協会」と連携して行うこの施策を通じて、私達は一人でも多くのシングルマザーの方々に、笑顔になっていただきたいと考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
■双方にとって大きなメリットのあるプロジェクト。
まずは今回、日本シングルマザー支援協会と養老乃瀧グループが実施する「働くママ笑顔応援プロジェクト」のサマリーをお伝えしましょう。私達はグループ各店舗で働きたいと考えるシングルマザーの皆様に、以下のサポートを行っていきます。
人手不足という大きな問題を抱える私達と、時間の制限などの諸問題で優秀な人材が就労できていない現状を解決したい日本シングルマザー支援協会。それぞれのニーズが合致する形でプロジェクトはスタートしました。
われわれにとってはシングルマザーという隠れた人材の有効活用、シングルマザー支援協会にとっては会員の自立支援。双方にとって大きなメリットのある話であることは、間違いありません。
■自由な選択肢がないことが、お母さんのメンタルに悪影響を与えている。
現在、日本国内には120万人のシングルマザーの方がいらっしゃるそうです。そんな中、日本シングルマザー支援協会は「子どもを育てながら働きやすい社会」を目指して設立。シングルマザー及びシングルマザーになる可能性のある女性の自立を支援してきました。
目標は、就職・転職、年収アップの支援、コミュニティ作り、そして人間関係が円滑になるコミュニケーション力の向上など。それらを体系化した「MES(ミーズ)」というシステムのもと活動を行っており、2022年12月時点の会員数は約8900名となっています。
今回、プロジェクトを一緒に立ち上げた日本シングルマザー支援協会代表理事・江成道子さんを池袋本社にお招きし、お話をうかがいました。
江成さんはこれまでの経験を活かす形で、2013年に日本シングルマザー支援協会を起業。多くのシングルマザーの方々が抱える問題の解決をサポートしてきました。
今回のプロジェクトへの期待について、江成さんはこのように語ります。
シングルマザーが社会の壁に当たって絶望し、子どもの未来に悪影響を与えている現状を少しでも変えたい。これが、活動の主旨です。
最も大きな問題は、シングルマザーに限らず、女性全体の自立がまだまだ進んでいないこと。しかもこれは「女性だけの関心ごとであってはいけない」と江成さんは語ります。
※今回、日本シングルマザー支援協会のYouTubeチャンネルにて、江成さんと養老乃瀧グループ本社特命チーム・籾谷が対談を行いました。そちらの模様も、アップ次第ご案内します。
■ゆくゆくは、シングルマザーだけで営業する店舗があってもいい?
今回、養老乃瀧グループと日本シングルマザー支援協会が今回スタートさせる「働くママ笑顔応援プロジェクト」の詳細は以下の通りです。
養老乃瀧グループはこれから、日本シングルマザー支援協会とともに、シングルマザーが飲食店で働きやすい環境を作り、自立をサポートしていきます。本プロジェクトについて、人事部の廣澤(写真左から二番目)はこう語ります。
今回のプロジェクトを通じて採用させていただくシングルマザーの方々には、男性中心になりがちな私達の仕事に、ぜひ新しい風を吹かせてほしいと思っています。
本プロジェクトにご興味をお持ちになられた方は、ぜひ日本シングルマザー支援協会のホームページにアクセスの上、お問い合わせください。
そして今後、こちらのnoteそして養老乃瀧グループ社内報「Smile」では、グループ各店で働くシングルマザーの皆さんをクローズアップしていこうと考えています。
引き続き、ご注目ください!
(終わり)
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