note creator’s cupで唯一何もしていなかった男の感想note。
こんにちは、よろずです。
大会配信が終わりまして大体16分ぐらい経った今この熱が冷めないように感想のnoteを書かせて頂いております。
まじで楽しかった。
多分お仕事の都合とか、note creator’s cupが平日にも関わらず23時まで開催されていたので、今からお風呂とかご飯とか、今日のために有給を取った方も見たところ多かったみたいなので、ここは先手を打ってあわよくばこの記事を参考にしてもらおうかなと思い急いで書いております。
とは言ったものの、タイトルにもありますし大会に参加してくださった方、配信を見てくださった方は良くご存じのことかと思いますが、恐らくこの大会で1番何もしなかったのが僕です。
大会に向けて書いたnote1本だけですからね
なので自分は量よりも質だと思いこの感想noteも頑張って作っていこうと思うのですが、ちょっと書くことも上手くまとまらないので、端的に自分が感じたことを書いていこうかなと思います。
でも、言いたいのは大会に参加してくださった皆さんに対してだけですね。本当に素晴らしい試合をありがとうございました。
eスポーツを専門に扱う会社に所属させてもらってて、eスポーツメディアで何本も記事書かせてもらってて、自分でもチームを持って大会やってる自分がこういうことを言って良いものかと思うのですが、なんか初めてここまで観戦を楽しめたかなと思います。
と言ってもちゃんと根拠はあって、これ言い切るのはどうかとも思うんですけど、多分この大会HYSさんは心の底から楽しめなかったんじゃないかなと正直思うわけです。
これは自分が色んなことをやってるからだと自負するんですけど、やっぱり「主催者」には責任が付きまとってくるんですよね。
色んな人にお願いをしてこの大会を開催しようとHYSさんは動いていましたし、その人数分連絡する回数も増えてると思うんです。
実際「顔合わせしましょう!」っていうdiscordの通知僕見落としてて、めちゃくちゃ迷惑かけました。
ほんとすみませんでした。
楽しいことに違いはないと思うんですけど、どう考えても大変さが勝つんじゃないかなぁと正直思っちゃうわけですよね。
もちろん自由に出来る良さはありつつも、今回誰かからお金をもらってこの大会を開催しているわけじゃないですから、HYSさん自信は消費する部分が多かったんじゃないかなと。
そういう面で自分は初めてゲストとしてこの大会に参加することが出来て、「自分が絡んでいるけど、無責任に見れる初めての大会」というのをこの大会で経験させていただくことができました。
正直まじで楽しかったです。
ほんとに観てるだけだったので。
そして何よりも、「今までに見たことがない大会」を見れたことが凄く幸せで、新鮮で楽しかったなと感じました。
個人的に色んなeスポーツの大会を見てきたつもりではあるんですが、正直アマチュアの人が出てる大会を見たことってあんまりないんです。
やっぱり見るならプロの大会をみたいなってなると思うし、ゲーム上手くなりたいとかそのチームを応援してるからとかとか色んな目的で大会を見ると思うんですけど、その「見る理由」をアマチュア大会だと見つけにくい部分はありますよね。
そういう面で言うとこの大会も現プロの選手は出てないのでアマチュア大会に分類されると思うのですが、プロシーンでも「見たいな」と思える部分がこの大会はあったと思います。
自分は前日配信をさせてもらった時に「大会はもう成功してるって言っていいんじゃないかな」とお話させてもらったのですが、その大きな理由はやっぱりnoteにあるんですよね。
日本のeスポーツシーンでの成功例に「格闘ゲーム」があると思っているのですが、海外の選手は格闘ゲームの日本人選手が強い理由の1つに「コミュニティ」を挙げています。
ときどさんや梅原大吾さんのような聞いたことあるようなプロの方々は、常に同じゲームセンター、プロチームが提供している練習場であるオフラインの環境で練習をするんです。
その結果自分が疑問に思ったことやどうしても勝てない理由をプロと相談し合うことが出来て、「情報を開示する」ことによって自分たちの成長度を高めています。
これは海外にはなく、同じ日本でもFPSなどでは大会で勝つために自分たちの情報を「隠す」努力まですることが多く見られます。
先日大きな話題を呼んだ「ZETA DIVISION」のVALORANT部門コーチを務めるXQさんもVALORANTリリース前にこの現状を危惧していました。
日本という狭いコミュニティで、情報を隠し続けていたら人口の多いヨーロッパやアメリカなどの地域の選手にどんどん先を越されてしまう。
日本という小さな環境で勝つためだけに情報を隠し続けていても意味がない。
世界で勝つためにもっと情報を開示して、意見交換をしていくべきだとツイートされていました。
この大会をきっかけに、100本も越える量のnoteが投稿されたのは事実であって、中にはどこに降りるかの意思表示をした「ランドマーク決めnote」だったり、編成をどうしようか悩んでいる気持ちを書いたnoteも見ました。
もっと色んな界隈でnoteを書く文化が広がれば、国内のeスポーツシーンももっと盛り上がると思うんですよね。
まだまだその一歩に過ぎないですけど。なんとか続けていきたいです。
あと何よりもnoteから大会に向けて頑張っている姿を見れたのが本当に自分は良いなあって思ったんですよね。
ちょっとこの書き方だと取って付けたように見えてしまうかもしれないんですが、これもプロシーンを見ている中でとても強く感じている部分でした。
言ってしまえばプロってそういうものなのかもしれないですけど、本当に勝とうと思うと練習に没頭する必要があります。
生活や人生を賭けてまでですよ。
それでもって、大会に勝たなければその努力を評価してもらうことだって出来ないわけです。
だから日本のトップチームであるCRのオーナー、リテイルローのおじさんもインタビューで人気と実力の両方が必要だと仰っています。
ちょっと意味合いは変わってきちゃうかもしれないですけど。
自分から発信することで見てくれる人は絶対いるし、「見てくれる」ということを書くことによって実感出来た人もきっといるかと思うんです。
そういう人を1人でも増やせたのならこの大会に意味はあったんじゃないかなと僕は思います。
長くなりました。書き始めて3時間経っちゃった。
言いたいことをまとめられているか分からないですけど、選手の方に言いたいのはこれが全部です。
書いてる合間にTwitterを見てたんですけど、ちょっと申し訳ないことをしちゃいました。
ごめんなさい。
運営に携わらせてもらった身として楽しめない要素を作ってしまったのは本当にごめんなさい。自分の至らぬ点です。
そういう部分を1つでも減らせるように今後とも頑張っていきたいですし、もっと楽しめる要素を作れるよう頑張れるだけ頑張って反省出来たらなって思います。
ごめんなさい。
でもこの大会を開催出来たことに僕は凄く嬉しさを感じるし、めちゃくちゃ楽しかったとこの記事で言い切ります。
HYSさんが普段は書き手が味わうことの出来ない環境を提供してくれたように、自分はせめてものお礼でこの大会は楽しくて、凄くHYSさんに感謝しているという気持ちを表明出来たら良いなと思います。
HYSさんありがとうございました。
次の大会またよろしくお願いします。
楽しみです。