閉経?! ぬか喜びに終わる。。
グアテマラに来てからやたらと正確に来てた生理が来ない。「やったー!これが閉経ってやつか。残ってる生理用品は学校の生徒たちにあげようかな〜。女じゃなくなるみたいで寂しいって聞くけど、あのイライラ情緒不安定とあの痛みが無くなる方が嬉しいーーー!」
・・・と知識のない私は単純に喜んでた。けど、ネットで閉経がどんなものか見てみると、先月まで毎月生理が来てて、「ハイ、今月から閉経でーす!」と言うものではないらしい。だんだんと不順になって来て、最終的に12ヶ月連続で生理がなかったら、晴れて閉経って呼ぶらしい。その間には悪名高き更年期障害なるものがあるらしい。「はぁ〜、なんだか先は長そうだ。」と思ってたら、生理来た。。残念。まだまだあの苦しみは続くのね。そして、まだまだ女なのね。ははは。
ついでにグアテマラの生理事情。まず、生理用品が高い。バラエティーが少ない。私はタンポン派なので、更に厳しい。先進国ぶっているメキシコでさえ、アメリカのメーカーで、極大・大・中・小・極小と5種類有るとすると、メキシコのスーパーでは中と小のみ販売してたので、アメリカ行くたびに極大を爆買いしてた。グアテマラにはそれさえも入って来てなくて、メキシコ産か分かんないけど、メキシコにも有った性能の悪い、日本でいうと40年前くらいの前の機能性の製品が並んでる。
という事情なので、実はグアテマラで1回もタンポン買ってない。アメリカで爆買いしたタンポン極大と、日本で買って来た生理カップの併用パターンである。外出先では生理カップって洗ったりできないので、長時間外出するときはカップはちょっと使いづらい。カップオンリーの人たち居るけどね。なんだか汚い気がするし、ここグアテマラで、外出先に綺麗なトイレが有るとは到底思えない。
私が住んでる小さな町は同じ歳くらいの日本人があと2人住んでて、日本で生理カップ買ってくるときに、そのうちの1人にもお土産で1つ買っていった。でも、彼女は、「怖くてタンポンさえ入れられないのに、そんなの無理!」という事で返して来た。黒人で、自分のあそこ見た事ない、なんて聞いたことあるけど、日本人でもそんな人たち居るんだねー。気を取り直して、もう1人にあげようとしたら、「とっくにあがってるわよ。必要なし!」とのこと。あら、早いのね。
生理カップの説明書きが日本語なので、どうしようかな、と思いながらまだ持ってる。若い日本人が、カフェで働いてるって噂聞いたから行ってみようかな。そして初対面で、「生理カップ要る?」とはたして聞くことができるのかは疑問。
金額の問題ではなく、共感していただいたという意思表示がありがたいです。