見出し画像

非日常を追い続けてる私って。

どんな素敵な観光名所に引っ越しても、住めば日常の風景になってしまって毎日感動するような事はなくなる。毎日いい天気で綺麗な青空が見れても、雨続きの日々の後の待ち望んだ青空には完全に負ける、てなもんである。

飽きるのとは違う。常に人は、と言うか私は、非日常が欲しいのである。海外に住んでいたいのは、非日常に身を置いていたいから。でも、1ヶ月もするとそれは日常になってしまって、次の刺激を求め始める。でもって、チャンスがあれば、そっちに飛びついちゃう。それを繰り返した人生。

グアテマラに引っ越してもうすぐ1年。リタイア生活だからのんびりしていると言いながらも、働いた学校は4校目、住んだ家は2軒目。よく言えばしなやかに生きているとも言えるけど、悪く言えば、何だろう、現状を相対的に俯瞰で見ることができてないのかも。いや、俯瞰で見たところで、新しいものがどうしても魅力的に見えるのだから仕方ない。

年取ったら、もっと落ち着くものかと思ったけど、まだまだその域には達していないようだ。とりあえず、年取ったら教育に関わることをしようと思っていた30年来の目標は達成した。もっと大きな達成を虎視眈々と狙っている段階だけど、悲しいかな、それが何なのかまだ模索中。

落ち着きのない日々はまだまだ続きそうです。残りの人生で、あと何10回の引っ越しをするんだろうか。引っ越し作業嫌いだから気が重いなー。しかも、国をまたぐ引っ越しが多いから、お金かかって仕方ない。


金額の問題ではなく、共感していただいたという意思表示がありがたいです。