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自分を励ます歌

人生、という大きな括りの言葉を使ってしまうけれど。人生において、自分で自分を励ますことって大事だなと思うのです。療養8年目に突入した私は、長い時間をかけて自分を叱責することから、ようやく抜け出す兆しが見えてきて。自分に対してポジティブな声かけをしていきたいなっていう方向へとシフトしている最中にいるのです。声かけ、は家にいるときは声に出して自分を励まします。笑

すごいよー!!よくやった!!えらいじゃん!その調子だよー!!休んですごい!!私ならできる!!私って素敵!私って魅力的!よくがんばったね!!できるよ!!

年齢を重ねるごとに思うことは、いかに自分で自分をケアしながらメンテナンスしながら、自分理解を深めながら生きていくことが、楽しく生きていくこと、自分という人間と生きていく上でキーになってくるなと感じていて。というのが私が魅力的だなあって感じるひとの共通点を探してみると、自分への理解が深いことなんですよね。他者の私から見てそう感じるのだから、ご本人はどれだけ自分と日々向き合っているのかということを想像します。

自分への叱責が緩んで、自分を励ます声かけを自分に対してするように変わってきてから、精神的に楽になりました。今まで、一番自分を責めて攻撃していたのって自分だったんですよね。周りから怒られ注意され呆れたら、それを追い風にするように自分は自分をさらに鬼のように責めるから2倍3倍になっていました。そして褒めてもらったり、あなた素敵だよ!かっこいいよ!って有り難いことに言葉をもらっても、どこか受け止められない自分がいて。責める自分がどれだけ強くいたのかって思いますが、それはもう下手したら25年超えるかもしれない積み重ねからそうなっていってたのでした。振り返ると、それはつらいよね。と思います。ただ私は頑固だからもしもタイムマシーンで当時に戻って、未来の私が話をしても頑なに反発しただろうなぁと思います。笑

抜け出すきっかけは倒れて眠るしかない日々を数年続けて、ようやく自分では自覚していなかった病気が病気と判明したことは大きかったです。そしてその療養の7年間の時間と出逢いが今の自分へと導いてくれました。自分の心と体を置いていかない。一緒に歩いてこうねって私は自分の体と約束したのです。

癖って恐ろしくて、私はまた自分を叱責する方向へと走ってしまうことがあるかもしれない。そんなとき、自分で気づいて戻ってこれるように。自分とした約束を覚えていたいです。每日、思い出して確認ですねこれは笑。

自分がどれだけ自分を責めて、卑下していたときも、あなたはかっこいいよって素敵だよって伝え続けてくれたひとの存在があって。どれだけ伝えてもなかなか変わらない相手に伝え続ける労力、エネルギーってすごく簡単なものじゃなくてすごくエネルギーがいることだと思うのだけど。すごくエネルギーをかけてでも、伝え続けてもらったことをわたしは胸に刻んで生きたいです。光を見ろと、希望を探せと伝え続けてくれてたね。ありがとうを伝えたいです。もらった光だから。もらった光を胸に宿してキラキラとちらちらと光って瞬く星を抱いて生きていきたいです。
支えられて生きてきたと感じるわたしは、おこがましくも、どこかでわたしもまた相手を支えることができたのかもしれない。今も関係が続いているということは、どちらか一方だけだとつらくなっちゃうから。わたしにも力があるかもしれない。いまはまだうっすらとしか受け止められないけど、もう自分なんてって思いたくないから。いまある繋がりを大事にしたいと、お互いよりよい成長していける関係でいたいと。そのためには、自分の力を認めることは、成長の一歩だよね。そう思って今日の夜を終えます。
最後まで読んでくださった方、ありがとう!あなたもわたしもできることがあって、すごい力を持ってます!そう信じてね。

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