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フリースクール、居場所の想いを届ける

初めまして。ヨリミチメンバーのわさびです。
私たちヨリミチは「様々な選択肢があること」を発信するために、フリースクールや居場所支援活動に取り組まれている方々に、取材を行いnoteの記事として想いを発信しています。

今回の記事では、「ヨリミチをなぜ始めようと思ったのか」「ヨリミチでなにをしたいのか?」そんなことをお伝えしようと思います。



きっかけは隠岐の島

私は大学を休学し、昨年3ヶ月ほど島根県の離島海士町でインターンシップに参加していました。
海士町は様々な新しい取り組みを行い、離島でありながらインターンなどで多くの若者が訪れるようになりました。ネットで海士町と調べてみると、noteの記事が多くでてきます。しかも個人のアカウントではなく、教育委員会のアカウントがあったり、役場が発信しているアカウントが多くあります。これらの記事は、職員ではなくインターンで訪れた若者が中心になって書かれたものが多いです。例えばインターン生が自分の事業所について書いたり、インタビューという形で様々な事業所に取材し、note の記事として発信しています。

情報発信をインターン生が行うことで、インターンに参加している側は地域のことが詳しく知ることができ、行政側は職員負担を増やすことなく情報発信ができるという形を目にしました。

フリースクールのスタッフに誘われて離島

そして海士町での生活が終わろうとしていた時知り合いから「関西に戻ってくるなら、フリースクールのスタッフやってみない?」と声をかけられました。元々居場所支援に関心があったということもあり、私はフリースクールのスタッフとして働くことになりました。

想いを伝えるのはなかなか大変

フリースクールで実際に子どもと関わると、毎日様々なことが起きます。
子どもと一緒にゲームをしたり、ボードゲームをしたりするのですが、些細な言葉を拾うために、色々とセンサーを張ったり、気になったことを「子どもに聞いてみるか?」と色々考えている日々が続きました。スタッフとして色々考えて子どもと関わっていましたが、客観的に見たら子どもと毎日遊んでいるだけにしか見えなのかもなぁということも感じるようになりました。

そして関わっているスタッフの想いを発信したいと考えるようになりましたが、現場に取り組むだけで大きな労力がかかることを考えると、そこにプラスで想いを継続的に発信するコンテンツ作りも行うのは、なかなか大変です。

どうやったら継続的に想いを発信できるのか?と考えていた時に、海士町での取り組みを思い出しました。

ヨリミチの立ち上げ

「実際に取り組んでいる人が直接発信するのではなく、インタビューを記事にして私たちが想いを発信していこう」そんなアイディアで、大学生3人が中心になって活動を始めました。

フリースクールや居場所は最近増えてきましたが、それぞれの団体によってカリキュラムはばらばらで、子どもの性格によって合う合わないが分かれることが多いと感じます。

そこでヨリミチでは、様々な団体に取材し情報発信を行うことで、団体の想いから選択肢を増やすことを目指します。

まだまだこれからの団体ですが、応援してもえると嬉しいです。

記事の更新情報はインスタグラムから
https://www.instagram.com/yorimichi_siyou/

次回記事更新日
「できない」から学ぶ。のびのびと自分を育む場所」
6月22日18時頃公開予定。

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