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はじめての海外ひとり旅を終えて。

旅行記の途中ですが、はじめての海外旅行から帰ってきて感じたことを感情がフレッシュなうちに書いておこうと思います。

今から約1カ月前、「思い立ったが吉日」という言葉の通り、台湾に行こうと思い立った次の日には航空券を予約しました。でも、はじめは自分で旅行を組み立てられず、出発の2週間前になったのにホテルが決められなかった。

一人旅な上に、ツアーにしなかったんです。しかも、旅行会社はLCCのスクートを利用。英語が得意ではないのにスクートの機内アナウンスは英語と中国語。どんだけ自分を試したがってるんだろうって、予約した後に気づきました。笑

どんな話もどんと構えて聞いてくれる、大阪に住む友人にまで「それはヤバいで。宿は決めよう」と心配されたので、その日のうちに4泊分の宿を決めました。焦らなすぎる性格もどうかね。

そうこうしているうちに、出国が近づいてきても緊張も何もなくて、そんなわたしの姿を見た夫と母には「変な荷物は預かるな」「有名な観光地以外は行くな」等と過剰に心配され。

でも、夏にタンザニアに行った娘には「言うて、なんとかなるし。」と心配されることもなかったので、「だよねぇ〜」と構えていました。

行きの飛行機でお試しがあって、雪で飛行機が予定より4時間半遅れ、そのうちの3時間は機内に閉じ込められましたが、その後はすべてわたしの予感通りです。

『九扮には一人で行くけど、夜の九扮が怖かったらドミトリーで日本人の仲間を見つけよう』と思いましたが、観光客が多すぎて怖い要素ゼロ。
九扮観光が終わってから、ドミトリーのロビーで一回り以上若い大学生の男の子と知り合い、一期一会も楽しめています。

台湾に行って思ったことは、みんな本当にやさしいな、ということ。

台湾の人は日本人に優しいよ、と聞いていました。それは、わたしより先に台湾の人と交流を持った先輩方が築いた信頼関係のおかげで、わたしはこんなに大事に扱われている。それが本当にうれしかった。

たとえば、言葉が足りなくてもお金を払う場面で信頼して待っててくれたり、入国審査がゆるかったり、棚の上の荷物を取ってくれたり。
日本人でよかったなあと思う。

外国に寄付をしたりするとか、社会貢献の意味が今まではあまりよくわかりませんでした。でも、今回の旅を経て感じたことは、豊かになれば、お金という形で未来に投資できる。わたしの子どもやその先の子どもたちの外国での生きやすさとかにもつながるのだな、ということ。

お金以外でも人に優しくすることができる。でも、お金という形で人を応援することができるのって素晴らしいことだから、そういう人にもっともっとなっていきたいな。


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