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迪化街と霞海城隍廟

旅の3日目の午後については何をするか決めていなかったわたしですが、九扮で出会ったたつきちくんに「写真映えするしお寺もあるから行ってみるといいよ」と教えてもらった迪化街に行くことにしました。

迪化街は台湾最大級の乾物街で、問屋街です。
日本の問屋街にもありそうなカゴのお店や木製食器のお店もありましたが、わたしは米袋のような大きな袋に入った乾物ばかりが気になり、写真に収めちゃいました。

さて、迪化街へのアクセスですが、わたしはMRT「大橋頭」駅から迪化街の中心部へ向かうルートを選択。

迪化街といってもエリアは広いので、迪化街の北部に行くなら「大橋頭」駅からどうぞ、といった感じです。

駅の案内通りに進み、地上に出たら駐車場!!!!

怪しさいっぱいですが正規ルートです。看板も出ています。
ちなみに、出口1から出て右手に寧夏夜市エリア、左手に迪化街がありました。

北側ルートは意外と静かです。あれ?問屋街ってこんなもんなのか?と疑いながらそろりそろりと歩きます。

紙でできた置物のお店もありました。ちなみにこちらのお店は、様々なジェンダーに寛容ですよ、といった内容のアイコンがお店の入り口に貼られていました。

旅先でも、わたしが愛してやまない鳥さんへのチェックは欠かせません。

このざっくり感がたまらない…!今になって乾燥豆腐をこの辺で買うべきだったと後悔。台湾食材の売られているお店を、札幌で探してでも買いたいです、乾燥豆腐。

もはや何の食材かわからない。(特に調べたいわけではない)

ずんずんと迪化街の賑わっているエリアへ向かうと、コンビニや老舗の食堂などもありました。
ちなみに、これはお香やさんです。いい匂いに癒やされます。

さて、14時をまわり、そろそろお腹もすいてきたところで、なんとなく地元の人が行きそうなお店に突入。

1952年創業だから、今年で67年目を迎える老舗のお店ですね。
テイクアウト可能なお弁当を提供しているようです。もちろん、店内でも食べられる。

チャーハンは言わずもがな美味しかったです。
スープはいわゆる家庭料理の味。

手前に盛り付けられている揚げ物はいかのフライ。油淋鶏ソースのような甘酸っぱいたれが絡み、絶品でした。

ただ、小食のわたしには多かった・・・残しちゃってすみません。

腹ごしらえを終えたわたしは、霞海城隍廟へ向かいます。

途中見かけたお惣菜やさんのお惣菜が美味しそうで・・・胃袋が足りない。
ビュッフェでは、一口で食べられる量ずつしか盛らないくらい、なんでもいろんな種類を食べたがります。(笑)

さて、ごはん屋さんから10分ほど歩き、月下美人のいる 霞海城隍廟へ。こちらは「恋が成就する」ことで有名なお寺です。

好きな人がいる人は成就するように、これから好きなひとができるのを待っている人は、いい人に出会えるようにと。
ここで恋愛成就のお守りを複数買い込むわたし。

この、フリンジのついている感じがもう、たまらなく可愛くて、自分用に買ってしまいました。
ある意味、魔除けになってくれそうなので、紐が長いけどスマホケースにくくりつけて持ち歩いています。

線香3本のセットを購入してお参り。ちなみに、ミスってお参りセットを買い損ねたので、今度来る時はちゃんとお願いするためにお参りセットも買います!

台湾に入国してから九扮まではわりと誰かが一緒にいる感じだったので、異国で一人で歩いて、分からないながらにこのお寺にひとりでたどり着いたことが本当にうれしかったです。

いろんな人に親切にしてもらったことがこみ上げてきて、お寺で涙目になってお参りしていました。次はもっと英語ペラペラになって、さらに人とコミニュケーションをはかりたいな。

参拝者用のサービスのお茶をいただき、ベンチで一息ついた後は、次の目的地へ向かうためMRTの駅へ。

途中、誘惑に負けて、スイーツでお腹がだぶだぶになるのも旅の醍醐味ですね。

好物の杏仁豆腐を山盛り食べられて幸せです。

さて、この時点で16時。次の目的地へは17時には着かなければならなかったので急ぎます。

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