地域内外でコミュニティをつくる効果と作り方~春日部を事例に~
こんにちは!
コミュニティ事業プロデューサーの石井です。
現在起業して丸10年で、下記のようなことをやっています。
先日、埼玉県春日部市主催のオンラインセミナー
まちを「知る」「好きになるセミナー」が開催されました。
2020年12月に第1回が開催されて今回で5回目。
今回は、「食で地域を元気にする、春日部の食の未来」というテーマで、いつも以上に関心ある方が多かった印象を受けています。(参加者は45名ほど)
自身は、副業人材として第1回からこちらに関わらせていただいています。
関わるに到った経緯はこちら
元々マーケティングに関連するアドバイスという立ち位置で
・オンラインセミナーをいかに参加型のものにするか?
・参加者アンケートの質問項目や選択肢の作成
・アンケート回答結果を告知文やイベント報告文にも反映させて読者に伝わる文章を意識
などの視点からアイデア出しをしてきました。
職員の方からいただいた声です↓↓
最初は一方的に話を聞くのがほとんどという形式のセミナーでしたが、前回から、参加者が質問できる時間を設けたり、各々の活動していることを紹介する時間を設けるようにしたことで、より参加型で一歩進んだ交流ができるイベントになってきたと思います。(具体的に耕作放棄地を持っている人と使いたい人のマッチングが進みそうな状況でした)
このセミナーの母体として、シティセールス広報課では、"かすかべ+1サポーター事業"という取り組みを元々していて、サポーターとして登録するメリットの創出についても考えてきました。
先日も「近しい業種のつながりはつくれても、業種を超えたつながりをつくれる場はなかなかない」という声があり一定の成果は出てきているように感じています。
また、先日の登壇者2人とも春日部出身ではなかった他、質問された参加者にも市外在住者がいらっしゃって、市民の交流や活躍できる場をつくるのは大事という前提がありつつも、関係人口とも言われるように外から春日部に関心をもってもらうことも非常に大事と考えています。
その一つとして個人的には、「みつばちガーデン作り」に興味をもち、市内外から人が集まってくる春日部にしかない施設をつくれるとよいだろうと感じました!
他の仕事も含め、
コミュニティ、参加型、地域密着、ソーシャル、敷居を下げて間口を広げる、初心者志向、エンジョイ化
といったキーワードを大切にして取り組んでいますが、今後は関係人口を増やしていくためにプラットフォームを活用することも有効なのではと考えています。(逆に言うと、地域の方たちがFacebookページなどで一方的な発信をしているのはもったいないと感じています)
興味をもっていただいた人と定期的にコミュニケーションをとれる場になり、関係性ができていく中から、新しい役割の創出や価値の発見にもつながる。(Facebookグループであれば簡易的ではありますが、アンケートを実施することもできます)
プラットフォームを設けることでそんなことが可能になると思っています!
地方で自治体関係者や事業を営んでいる方や施設を保有している方で、下記のいずれかに該当する方はぜひお問合せください。
追伸1
この度、【地域密着型コミュニティづくりの実践法】というテーマで、電子書籍kindle版も出版しましたので、よろしければご覧ください。
追伸2
現在開催中の講座一覧です↓↓
Facebookグループ×コミュニティ運営入門講座
競わない!差別化&ポジショニング戦略入門講座 など
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