ひとりで食べる、かんたんご飯
2ヶ月ほど前、ひとりご飯でよく食べていた『無印良品のレトルト食品』ついて書いた。
産休に入ってから赤ちゃんが産まれるまでの1ヶ月間。
ここぞとばかりに頻繁に外食したり、また、家でも『無印良品レトルト』中心の少しだけ贅沢なごはん(このレトルト食品は、1個あたり300~500円ほどする)を食べていたけれど。
無事に赤ちゃんが産まれ、子どもが3人に増えたことだし…、そろそろ財布の紐をきゅっとしめて、自炊中心の日常生活に戻さないと。
と、ひとりで食べるお昼ごはんの内容もすこし変わってきた。
そこで今回は、最近のお昼ごはん事情について、noteに記録したいと思う。
1.エネルギー残量50%のランチ
生後2ヶ月の赤ちゃんのお世話で、深夜に何度か起きている。そのため、平常時でもエネルギー残量はつねに50パーセントほど。
ひとりで食べる昼食は、なるべく調理をしたくない…。
(そのぶん、夕飯づくりに体力を温存しておきたい。)
ふだんは、夕飯副菜を多めにつくり、冷蔵庫にいくつか常備している。ランチは、それらを適当にワンプレートにのせて。
写真のメニューは、どれもわが家の定番おかずばかりだ。
砂糖を使っていないのに、とびっきり甘い「人参しりしり」は、産後ダイエットでおやつを控えている身としては嬉しい副菜。
「きのこオイル煮」は、麺つゆやポン酢など、その時々で調味料をかえて色味付けを試している。楽しい。
しっとりとした「鶏ハム」は、週に1回は必ずつくるわが家のど定番。
ブログにもつくり方とアレンジを書いたので、良かったら見てください。
2.エネルギー残量20%のランチ
ただ、昼間の赤ちゃんの機嫌次第では、徐々に私のエネルギーは削られていく。今日の、夕飯副菜づくりは諦めた。今夜のメニューは、鍋カレー豚汁のどれかだ。
そんな日の翌日は、こちらの出番。
常備しておいた缶詰。
写真は「タイカレー」と「鯖缶」。ほかにも「焼き鳥」や「コンビーフ」も好き。缶詰の世界は、なかなか侮れない。
このランチ写真、レトルトカレーに目玉焼きとブロッコリーを添えちゃうあたりに、まだエネルギー20パーセントの余力を感じる。
ちなみに、目玉焼きはレンジでつくっている。
(卵をお皿に割りいれて、レンジの解凍機能で温めるとできます)
ブロッコリーは冷凍食品。
3.エネルギー残量5%のランチ
レンジも使いたくない、お皿も極力洗いたくない(うちは食洗器だけど)。
そんなエネルギー残量5パーセントのときは、潔くコンビニやファーストフードでお持ち帰り。
グズる赤ちゃんをあやすため、毎日、散歩だけ欠かさない。その時に、ついでにお昼ごはんも調達しちゃう。
なんとなく、コンビニご飯って野菜があまり取れなくて、毎日食べていると罪悪感をもってしまうんだけど。
そんなときは、有賀薫さんの「追い野菜カップスープ」を、ランチのおともにしている。
夜22時じゃなくっても、昼12時のヘトヘトなお母さんにも優しいスープなのだ。
…と言うようなことを、以前、Twitterでつぶやいたら、思いの外たくさんの ”いいね” を頂いた(まあ、これは有賀さんのエッセイが素晴らしかったからなんだけど)。
生活の歯車を回すことで精いっぱいのとき。
カンタンに準備でき、自分を満たしてくれる美味しい料理の存在は、なんとも心強い味方になる。
これからも、そんな料理のカードを増やしていきたい。
山あり谷ありの生活のなか、いつも「料理って楽しい」と思える距離感で、ゆるりと付き合っていけたらなぁと思うのだ。
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