【５大商社】軒並み減益決算

コロナの影響が出てから、３月決算企業にとって、初めての四半期決算発表が行われましたね。

全ての業界に注目していますが、今日は５大商社に注目してみました。

５大商社とは、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅のことです。就活生にも人気の業界、会社ですよね。

結論は、商社軒並み減益決算です。コロナの影響は世界的なものであり、しょうがないですが、各社の影響はそれぞれです。

【２０２０年４月から６月の純利益】

三菱商事　366億円

伊藤忠商事　1,047億円

三井物産　625億円

住友商事　赤字410億円

丸紅　581億円

【通期業績見通し】

三菱商事　2,000億円

伊藤忠　4,000億円

三井物産　1,800億円

住友商事　赤字1,500億円

丸紅　1,000億円

特徴的なのは、伊藤忠はこのコロナの中でも耐えていて業績がいいですね。伊藤忠は非資源分野も強く、盤石なポートフォリオです。すごすぎます。

一方で資源分野で大きな打撃を受けてしまった住友商事は過去最大の赤字のようです。

今後、２年～３年は伊藤忠の一人勝ちのような気がしています。

まだ第１四半期が終わったばかりなので、今後の各社動向に注目です。