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元小学校教員が転職を機にセルフブランディングについて悩んだ結果、「パーソナル編集者」をつけ始めた話
この記事を読んでくださっている皆さまは、普段からどれくらい自分の「発信」について考えられているでしょうか?
3月まで小学校の教員だった私は、当たり前のようにnoteやX(旧Twitter)などを匿名で続けてきました。(最近でこそ、教員の方が実名で発信されることも多くなっていると感じますが、私にはリスクの方が大きいと思っていたので…)
しかし、この4月に転職をしたこともきっかけとなり、SNSを実名で発信していくことに。(下はその時のXのポスト)
個人的な今年のテーマ「自分を生きる」を体現すべく、プロフィールや写真を変更。(匿名の方が自分を生きてないとかそういうわけではなく、あくまで自分なりの今後の発信への意思表示)
— じゅんじゅん/Jun Yoshioka@起業家教育するコーチ (@JunJun_0706) May 3, 2024
定期的に見直していこうと思いますが、これをきっかけに少しでも多くの方と繋がることができると嬉しいです!
「自分を生きる」なんて、カッコよく書いていますが、その背景の一つには、コーチングの資格取得に向けて有償でのクライアントを募集し始めたことへの下心みたいなものもあったりします。(だって、コーチングを受けるってなったら実名顔出しの方が安心感ありませんか…?)
そんなこんなで、
これまでセルフブランディングという言葉とは無縁だったけれど、より自分のことを発信していく必要がある。
そう考えた時に今回のタイトルにもある「パーソナル編集者」をつけることにしてみました。(※パーソナル編集者とはなんぞや、という方は、ぜひ下の記事からご覧になってください。)
今回の記事では、その決断に至るまでの経緯を自分の体験をもとにまとめていきたいと思います。
私と同じように自分の発信について現在進行形で悩んでいるような方に、一人でも多く読んでいただけると嬉しいです。
noteを中心に発信を始めた2021年
私がnoteを書き始めたのは3年前(2021年3月)。
コーチとの会話をきっかけに、自分が取り組んできた「リフレクション(振り返り)」や「コーチング」について伝えようと思って書き始めたのを覚えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1718096378397-9TBFbFusyx.png?width=800)
とはいえ「書く」ことに慣れていなかった私は、日々の業務に追われ、めちゃくちゃ不定期更新。
4月から7月に更新が途絶えていたことからも、教員の年度初め〜夏休みまでがどれほど余裕がなかったかを思い出させてくれます…
先生向けのライティング講座に参加してみた2022年
「ライティングスキルを上達させ、文章資産を増やしていく」
そんな思いから受講を始めた「先生のためのライティング講座」。
講師を務める方が同じ自治体で働かれていたから、というきっかけもあるのですが、「前年度の反省から、多少強引にでも年度初めに書く習慣をつけてしまおう」という思惑もありました。
こちらがその時に書いた記事。
今読み返すと、それまでに「書く」ことを通して得られたものに喜びなどを感じつつも、「書きたい気持ちはあるんだけど続かないんだよなぁ…」という本音も見えてきますね。
講座を通して記事の基本的な構成などを学んだことで、ある程度安定した記事を書くことができるようになったと思っています。
「書く」ことでチャンスに繋がった2023年
「書く」→「反応がある」が徐々に楽しくなっていったこの時期。
「何かを伝えたい」よりも「ただ書きたいんだ」という思いが強くなり、いろんな記事を書いてみたり。
日常で触れたものの中から感じたことを言葉にしてみたり。
そんなことをしているうちに、「文章資産を増やす」という思いが少しずつ結果となって現れ始めたと感じられるほどになっていきました。
そのうちの一つとして、教育系雑誌の記事を執筆させてもらえたことが挙げられます。
以前から「書くことで収入を得られるようになってみたい」「将来的に本を出してみたい」という目標を立てて、コツコツと続けてきたことが実を結んだ瞬間でした。
文章を読んでくださった方から直接そのチャンスを頂けたり、とあるプログラムへ声をかけて頂いたりしたことがきっかけだったのですが、実は今回の転職も、「書く」ことを通して自分のやりたいことや思いを発信してきたことがきっかけとなっています。
そして2024年、「パーソナル編集者」をつけ始める
ここまでの回想シーンが長くなってしまいましたが、いよいよ今回の本題。
そもそも、「パーソナル編集者」の存在を知ったのは2023年の年末あたり。
冒頭にも紹介した記事の、下に引用した部分が印象的で「たしかに、パーソナルジムのトレーナーみたいな存在がいたらなぁ」と思ったのを覚えています。
インターネットがあれば、ひとりでも自由に書いたり公開したりは容易ですが。書くことが続かなかったり、何を書いたらいいかわからなかったり、もっと読まれたいけどどうすべきか判断がつかないこと、ありますよね。
そんなときに、〆切を設定してくれたり、ひとりめの読者として感想を伝えてくれたり、誤字脱字のチェックをしてくれたりする自分だけの「編集者」がいればいいなあ、と思っていました。
たとえば、パーソナルジムのトレーナーさんのように、定期的に会ってコンディションをチェックしてくれたり、習慣付けを見守ってくれるような…
ということで、2021年の春に、15年の会社勤めをやめ、独立して始めた活動のひとつが「パーソナル編集者」でした。
とある日の先生仲間との飲み会の席で、ちょうど「パーソナル編集者」のサービスを受けられている方のお話を聞くことができたのも追い風となり、自分の中では気持ちが固まっていました。(その当時は、転職先も決まっていない状況だったこともあり、どうせ始めるなら転職後だよなぁと思っていました。)
そして今回、転職・引越しが落ち着いたこのタイミングで、いよいよ「パーソナル編集者」をつけ始めることに。
申し込みを済ませると、みずのさんとの初回面談があり、そこから1週間で担当者からの連絡がありました。
今はその担当の方との初回セッションが終わった現在地。
これから月一60分のセッションと書いた記事に対するフィードバックを通して伴走していただく予定です。
次の日曜日までに「記事を一旦書いてみて共有する」という宿題を宣言したのですが、それとは別でこの記事を書いておきたいという衝動に駆られ、ここまで書き進めてきました。(早くその記事にも取り掛からないとやばい…!)
おわりに
半年間の中で、自分の「書く」や「発信する」がどのように変容していくのか、その旅を楽しみながら過ごしていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
これからの更新をお楽しみに!
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