じゅんじゅん/Jun Yoshioka

ゼロ高等学院 ゼロイチコーチ←公立小7年 /次世代の起業家教育を推進する教育機関にて、…

じゅんじゅん/Jun Yoshioka

ゼロ高等学院 ゼロイチコーチ←公立小7年 /次世代の起業家教育を推進する教育機関にて、教育現場におけるコーチング(的関わり)の可能性を探究/人や組織がどのように発達・変容していくのかに興味があります/THECOACH ICPにてCICP™︎・ACC取得を目標に学習中

マガジン

  • 先生のリフレクション部屋

    小学校教員をしていた私の、個人的なステイトメントや定期的な振り返り記事をまとめています。 先生としての在り方や日々のリフレクションについて考えてきた過去が、どこかの誰かにとって参考になりますように。

  • コーチングの旅

    3年間のクライアント経験を経て、コーチングを学び始めた私の学びの足跡。2023年10月から受講を開始したコーチングスクール(THE COACH ICP)での学びを中心に、気づきや考えたことをまとめていきます。

  • 「常識を変える地図」

    小学校で先生をしていた私が、「学校現場のなかなか変わらない常識を変えたい」という思いで書いた記事をまとめています。 「学校の常識を変えるには、自分自身の常識を変えるところから。」日々の実践を通して考えていることなど、思いつくままに言葉にしていました。

  • 先生だってワクワクしたい!

    小学校の先生だった私の個人的な趣味や時代の流れに乗るためにチャレンジしていることを垂れ流していたマガジン。

  • 「書く習慣」チャレンジ

    いしかわゆきさんの著書『書く習慣』に掲載されている「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を完走した私が、今後も「書く習慣」について継続していくためのマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

学校の常識は社会の非常識?

「教員は世間知らず」 学校現場にいる人もそうでない人も一度はそんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 私自身、大学卒業後に教員としてしか働いた経験がありません。直接言われたことはありませんが、教員経験しかない自分にとって、「教員は世間知らず」という言葉は常に付き纏います。 「一度社会に出て(一般企業で働いて)から教員になった方がいいのではないか」と考えたことのある人は、進路を考える学生だけでなく、現職の方にも多いのではないでしょうか。 今回、記事を書き始めたき

    • 教員からベンチャーへ!書籍『ライフピボット』から学んだことと私の転職ストーリー

      転職を考え始めたけれど、特別なスキルがある訳じゃないし何ができるかわからない… 趣味を仕事にするのは違う気がするし。自分が本当にやりたいことってなんだろう… この記事を読んでくださっている方の中には、もしかすると、そのような思いを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。 2024年4月に小学校教員からベンチャー教育機関である「ゼロ高等学院」へ初めての転職を経験した私ですが、まさにそのようなことに悩まされていました。 そんな私が最終的に着地できたのは、今回の記事で紹介

      • 【大学生向け】元教員コーチがあなたのキャリア描きに伴走します。

        部活やバイト、インターンなど、熱中してきたことはあるけど、この先のキャリアとして考えているわけではないし… なんとなく進もうとしている道は決めているけど、本当に自分がやりたいことなのだろうか… タイトルを見てこの記事を読んでくださっている学生の皆さんの中には、似たような思いを抱いている人もいるのではないでしょうか。 私自身、「教育学部に入ったからには、先生として働くべきだよな…」という思いから、教員としてのキャリアをスタートしました。 現在は7年間の教員生活を終え、2

        • 【月報】2024年6月のまとめ

          ふと思い立ち、5月分から月報を書き始めた私。 7月も3分の1が終わったというのに6月分の投稿をしておらず、危うく前回の月報が幻の記事となってしまうところでした… きちんと毎月更新していきたいという思いはあるので、今更ですが、6月の振り返りを書き残しておきたいと思います。 今月のハイライトパーソナル編集者が開始 5月の振り返りにも書いた「パーソナル編集者」とのトレーニングの日々がいよいよ始動。一旦6ヶ月間の契約となるのですが、どれだけ自分の「書く」を鍛えられるかが楽しみ。

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        学校の常識は社会の非常識?

        マガジン

        • 先生のリフレクション部屋
          22本
        • コーチングの旅
          9本
        • 「常識を変える地図」
          33本
        • 先生だってワクワクしたい!
          12本
        • 「書く習慣」チャレンジ
          64本

        記事

          30歳の誕生日を迎えた今、書き残しておきたい「自分を生きる」ということ

          2024年7月6日。30歳の誕生日。 ふとスマホの画面を覗くと、0時ちょうどだったのでとりあえずスクショを撮ってみた。 もう少しくらい、なにか湧いてくる感情があるのかと思っていたけど、そんなことはなく… 気づいた時にはソファで寝落ちをかましてしまい、2時間ほどが経っていた30歳ののスタート。 「まぁ、人生ってそんなもんだよ。」 どこからか、そんな声が聞こえてくる。 きっと、20代に持ってきたであろうギラギラとした野望のようなものを手放し、肩の力を抜いて、等身大の自分

          30歳の誕生日を迎えた今、書き残しておきたい「自分を生きる」ということ

          2024年の折り返し地点をしいたけ占いと共に立ち止まってみた

          あっという間に2024年も折り返し。 週末の出張による長時間の移動やカプセルホテルで下に寝ていた方のいびきによる寝不足で体調が下り坂だった週明け。 30歳を目前に、4月からのリモートワークも相まって体力の衰えを感じるきっかけとなりました。 さて、今回はタイトル通り、「しいたけ占い」をもとに2024年の上半期を振り返り、下半期の展望を記事にしていきます。 週刊占いを毎週欠かさず確認し、有料noteの月刊占いにも課金しているしいたけ占い信者の私がお送りするただの自己満記事ですが

          2024年の折り返し地点をしいたけ占いと共に立ち止まってみた

          ”ふつう”の学校ってなんだろう?

          「ああいう取り組みは、うちみたいな”普通の学校”じゃできないよね。」という先生たちの言葉。 「そんな変わった学校じゃなくて、”普通の学校”に行った方がいいんじゃない?」という親御さんの声。 このように、”ふつう”の学校という表現を聞いたことはありませんか? 私がスタッフとして働く、通信制高校のサポート校「ゼロ高等学院」でも、「普通の学校とは違う選択をしたくて…」などという言葉が生徒の口から聞こえてきます。 冒頭に出した二つの言葉のうち、前者は「普通であることがよくないこ

          ”ふつう”の学校ってなんだろう?

          小学校教員からベンチャー教育機関に転職して2ヶ月でやったこと、そして私の現在地。

          6月も後半。だいぶ暑くなってきましたね。 思っていたより引っ越してきた家の風通しがよく、エアコンなしで過ごせていましたがそろそろ限界でしょうか… さて、気づけば4月に転職してから、あっという間に2ヶ月が経っていました。 社会人として過ごして7年目で、初めての転職。 前職の小学校教員時代も異動によって環境が変わった経験こそありますが、今回「ベンチャー教育機関」への転職による環境の変化は当たり前のようにそれ以上に大きいものでした。 今回の記事では、そもそも私がどんな思いで転職

          小学校教員からベンチャー教育機関に転職して2ヶ月でやったこと、そして私の現在地。

          元小学校教員が転職を機にセルフブランディングについて悩んだ結果、「パーソナル編集者」をつけ始めた話

          この記事を読んでくださっている皆さまは、普段からどれくらい自分の「発信」について考えられているでしょうか? 3月まで小学校の教員だった私は、当たり前のようにnoteやX(旧Twitter)などを匿名で続けてきました。(最近でこそ、教員の方が実名で発信されることも多くなっていると感じますが、私にはリスクの方が大きいと思っていたので…) しかし、この4月に転職をしたこともきっかけとなり、SNSを実名で発信していくことに。(下はその時のXのポスト) 「自分を生きる」なんて、カ

          元小学校教員が転職を機にセルフブランディングについて悩んだ結果、「パーソナル編集者」をつけ始めた話

          【月報】2024年5月の振り返り

          あっという間に6月ですね。 4月末に福岡市に引っ越したこともあって、バタバタしていた5月前半。 手帳を書いたり、noteを投稿したりという習慣が完全に崩れてしまい、このままではやばい…と感じていたこともあってか、「何かしらのアクションを起こさねば!」という謎の衝動に駆られ、「月報」となるものを書いてみることにしました。 書こうと思ったのは、「書く習慣1ヶ月チャレンジ」に取り組んだ時にも参考にさせていただいた いしかわゆき(ゆぴ)さんの影響。 少し前から【月報】記事を拝見して

          【月報】2024年5月の振り返り

          マツケンサンバを恥ずかし気もなく思いっきり踊れなくなったのはいつからだろう〜RADWIMPS『やどかり』から考える「感情」との向き合い方〜

          タイトルだけ見ると長いし、意味不明な感じなってしまいましたが、コーチングの学び(THE COACH ICP 応用Bコース)をまとめる記事です。 タイトルはRADWIMPSの『やどかり』の歌詞をもじってみました。(RADは私の青春の1ページなんです…聞いたことないという方はぜひ!) 過去の自分を振り返りながら書き進めていこうと思うので、幼き頃の私を少しでも知りたいという物好きな方はぜひ最後までお読みください。笑 応用コースでの感想は、こちらの記事にもまとめていますので、お前

          マツケンサンバを恥ずかし気もなく思いっきり踊れなくなったのはいつからだろう〜RADWIMPS『やどかり』から考える「感情」との向き合い方〜

          コーチングのクライアントを募集します。

          タイトル通り、コーチングのクライアントを募集します。 3月末まで下の記事にて、練習相手(無料)を募集していたところですが、今回は有償でのクライアントを募集させていただきます。 この記事では、クライアント募集に至った経緯と募集の詳細についてお伝えできればと思います。 募集の経緯 上で紹介した記事など、私のnoteを読んでいただいたことのある方は度々お伝えしてきたところですが、2023年10月よりTHE COACH ICP(コーチングスクール)にてコーチングの学びを進めてき

          コーチングのクライアントを募集します。

          他人に対する心のざわざわは、本来、自分が望んでいる行動?

          嫌いな行動はあるかもしれないけど、嫌いな人はと聞かれると、あんまりいないなぁと思ってきた。 「あの人無理!」ときっぱり言える先輩を見て、少し羨ましくもあったくらい。 自分は、良くも悪くも「嫌われたくない」という気持ちがあるのか、一歩踏み込んで意見を言ったり、あからさまに不機嫌になったりすることを避けていたんだと思う。 そんなことを思うようになったのは、先日まで受講していたTHE COACH ICP 応用Bコースの影響。 影(シャドウ)を自覚するワークを通して、これまでの自分

          他人に対する心のざわざわは、本来、自分が望んでいる行動?

          「すべての教育は洗脳である」という言葉に、真正面から「No」と言えますか?

          これは堀江貴文さんが2017年3月に出版された以下の書籍に書かれていた文章。 皆さんは、この言葉を聞いて何を感じるでしょうか。 2017年といえば、私自身、初任として学校に配属された年。 いよいよ「先生」になるぞというタイミングでこの本のタイトルが目に止まったのか、Amazonの履歴を見ると2017年3月30日に購入していたようです。 どんな思いで買ったのか、読んでみてどんな感想を抱いたのかはよく覚えていないのですが、確か大学時代にYouTubeで近大の卒業式でのスピーチ

          「すべての教育は洗脳である」という言葉に、真正面から「No」と言えますか?

          やりたいこと探しに終止符を打つ!?「物語思考」とは

          自分のやりたいことってなんだろう… 誰もが一度はこの問いと向き合ったことがあるのではないでしょうか。 私自身、定期的に訪れるこの問いに対して、その時々での納得解をもって過ごしてきましたが、また数ヶ月後には同じような問いが気づいたら目の前に。 昨年の夏休みには、「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を通して、八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のワークにチャレンジしたことも。 そしてこれは、30日目が終わった時の感想。 自己理解が深まる感覚はありましたが、特

          やりたいこと探しに終止符を打つ!?「物語思考」とは

          自然と湧き出る温泉のように、ビジョンの源泉を掘り当てたい

          「あなたのありたい姿はなんですか?」 コーチングを受け(学び)始めて、何度もこの類の問いをもらってきた。 その度にそれっぽい言葉やその時点での納得解は出るんだけれど、なんだかしっくり来ていない自分がいた。 1月から始まったTHE COACH ICP 応用Aコースを修了し、最後のチェックアウトとして自分の口から出てきたこの言葉が、そのしっくり来てなさを言い表していたように思う。 そこには綺麗な言葉が並んでいるかもしれないけれど、自分を突き動かすような圧倒的なエネルギーが込

          自然と湧き出る温泉のように、ビジョンの源泉を掘り当てたい