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小さな幸せを喜べますか?

人間という生き物には「欲」があります。

欲しかったものを手に入れても
その喜びは時間とともに薄れます。

たとえば「もっと給料が欲しい」

では一体、いくらもらえたら満足なのか?

この問いにはっきり答えられる人は
意外と少ないように思います。

年収300万の人が、年収500万になったら
満足するでしょうか?

おそらく、次は700、800・・・
年収1000万を目指したくなると思います。

では、年収1000万を達成したら
はたして満足できるでしょうか?

私はできないと思っています。

もっと、もっと・・・

欲望には限界がありません。

人は年収800万を超えると、
その後の幸福度は変わらないという
データがあります。

だからこそどこかで
「足る」を知らなければ、
一生欲望の奴隷になってしまいます。

では、どうすれば良いのでしょうか?

おそらく答えはあません。

ですが、日々の習慣次第では、
うまく欲望をコントロールしながら、
自分の人生を楽しむことができると思います。

先日そのヒントをもらえる記事と
出会いました。

ロックバンドjuJoe、Takuroさんの記事で
『バンドメンバーのやる気の出させ方』

この記事のなかで「やる気を出してもらうコツ」
が紹介されていました。それは、

「小さな成功」を大成功だと喜び合うのです。

たとえば、新しいリフができた。
出たいライブハウスに出れた。
対バンと認め合えた。
こんなものでいいのです。
この小さな『やったね!』を
いちいち大げさに喜び合います。

大きな喜びなど、めったにありません。
めったにないからこそ、とても嬉しいわけですね。

冒頭でも述べたように、
人間には欲があるので、大きな喜びも
少しずつ麻痺していきます。

だからこそ普段から小さな幸せを
喜べる習慣をつけておかないと、
不平不満の多い人生になってしまいかねません。

一見当たり前のことなんですが、
忘れがちになるとても良いお話でした。

私も時々苦しくなる時がありますが、
そんな時に限って、欲や執着が原因に
なっていることが多い気がします。

毎日のお仕事でも同様かも知れません。
小さな幸せを喜べる習慣を会社メンバーと
作れたら、よりそれぞれも「役割」と「責任」に
集中できるのではないでしょうか?

「やる気」というものは本来自ら作りだす
ものですが、人は基本的に弱い生き物です。
甘い考え方と言われてしまうかもしれませんが、
時にはこんな考え方も「大切だな」と思いました。

「今日の小さな幸せ探し」

・朝飲んだアイスコーヒーが美味しかった

・今朝は腰の痛みがマシだった

・朝聴いた「スピッツ」が良かった

・カーテンを開けたら快晴だった

・無事に事務所までたどり着けた

こんな「小さな幸せ」を
喜びながら生きることが、実は最も
幸せな人生なのかも知れませんね♬

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