自分を大切にするとは？

よく自分を

愛してあげようとか、

大切にしてあげようという

言葉を耳にしますが、

その本質とは一体何なのでしょうか？

抽象的でよくわからない気もしますが、

僕なりの結論はこうです。

要するに、

体を大切にしてあげること。

自分の心と体は一体ではあるものの、

どちらかと言うと心が

ワガママな気がしませんか？

アレもしたい

コレもしたい

あそこにいきたい

などなど、

心が無邪気な子どものように

思いつくままにいろんなことを

求めてしまうのに対して、

体は何も言わずに

「わかったよ」

「お前が言うならつきあうよ」

と言わんばかりに、

自分の想いを聴いてくれます。

そう考えると本当に自分の体って

いいやつですよね。

でもそんないいやつのことを、

大切にできているか？

そう問われると正直自信がありません。

最近そんなことにふと気づいた僕が

心がけているのは、

シャワーをするとき、

歯みがきをするとき、

起きたとき、

寝る前などに、

自分に声をかけることです。

たとえば毎朝のシャワーなんかも

面倒くさいと思いながら

やるのではなく、

「今日もよろしくな」と、

声をかけながら丁寧にやる。

寝る前も、

「今日もありがとうな」と、

体に声をかけてから寝る。

と言った具合に、

自分に声をかけてあげる。

自分に気をかけてあげること。

コレはとても自分を大切にしているという

気持ちが高まることに気づきました。

最近はことあるごとに

自分の体に意識を向けて、

声かけをしてます。

大丈夫か？

寒くないか？

まだいけるか？と。

ちなみに頭がおかしく

なったわけではないので

ご安心ください（笑）

ただこの歳になってやっと

自分を大切にするということの

自分なりの答えが見つかったような

気がしたんですね。

心の中で自分を愛することも

大切だと思いますが、

もっとシンプルなのは、

体を大切にするということ。

自分を自分で労わってあげる。

声をかけてあげる。

そうすると自分の心と体が

一致してくるような感覚が生まれます。

心があせるとき、

体がつらいときこそ、

このことを思い出すことで、

ふと我に帰ることができます。

僕ごときがいうことではありませんが、

何かと世知辛い世の中ですので、

皆様もぜひ自分のことを

大切にしてあげてくださいね。

それでは良い週末をお過ごし下さい♪