2021年の勝手な見解とオンライン化への向き合い方(2020年大晦日)一年ありがとうございました!
noteを楽しむ会では今年も新しい出会いがたくさんあり、一緒に楽しんでもいいよと思っていただいた多くの方々にご参加いただきました。
本当にメンバーの皆さまにはお世話になりました。コミュニティの運営自体も物足りないことがあったり、至らないことも多かったりとご迷惑をおかけしました。それでも一緒に楽しんでくれてありがとうございます。
どうぞ来年もよろしくお願いします。
今日は何を書こうかなと考えていたところ、締めくくりっぽいのがいいかな(笑)ということで、メルマガで配信した内容をこの場でもシェアします。
※以下のnoteは本日配信メルマガの転載です。
どうも、よぴこと伊藤です。
今日は2020年ラストの大晦日ということもあり、私が考える2021年について少しだけ話をしようと思います。
インターネットメディアやインターネットビジネス界隈でも大きな変化があった年でした。2021年は2020年に流行したものが従来の形から大きく変化すると予想しています。
noteひとつにしても記事を書いて終わりってわけじゃなく、「noteと〇〇」「noteを通じて〇〇」のように複合的に組み合わせる人が増えてきます。
これは、「noteとTwitter」「noteと音声配信アプリ」のような媒体の組み合わせという意味じゃなく、一つのメディアが目的ではなく手段として利用する人が一気に増えるということです。
位置関係的には横じゃなく、縦またはクロスの状態。今の状態でピンとこない人でもなんとなくイメージを膨らませておいてください。
音声配信アプリといえば、今年は一瞬盛り上がる時期がありましたね。現時点で突き抜けることができた人や定着化(習慣化)できた人はそのまま継続して伸ばしてください。
一方で、ちょっと苦痛に感じている人や合わなかった人は次に行きましょう。苦痛を感じながら微妙な状態でダラダラと続けるより他に目を向けた方が早いです。
こちらは2018年にメルマガ内で配信した懐かしい音声ですが、2019年にnoteでも公開しました。
いやー、これが2018年ですよ。こんなことを話していた日から、あっという間に2年3年が経過してしまいました。
2020年にはライブ動画に力を入れるのが良いよと言っていましたが、2021年はもっと加速すると思います。ライブ配信については得意不得意もあるでしょうが、売上や収益にフォーカスしたいなら今のうちにやっておくといいですね。まだ間に合います。
なにか一つ自分の中でピンときたものでいいので、ピンときたものには全力でリソースを投下して継続できそうかどうかを判断するとタイミングを逃すことが少なくなります。
とはいえ、これを読んでくれている人の中には、自身がプレイヤーとしてじゃなく情報提供側の人も多いでしょうから、その場合にはいち早く自らが着手して理解を深めてノウハウを確立し、的確な指示が出せるようにしておくのが良いかと。
これまではどこかのお店に出向いて商品を手に取りながら購入するかしないか悩んでいたものが、衣料品ですら手に取らないままオンラインで購入するケースも増えています。それが徐々にライブ配信によってライブ配信中に販売する形式が大量に出てくるでしょう。しかも、主流になるのは企業じゃなく個人間で。それをベースに変化と進化が加わると同時に多様な商品やサービスが扱われるようになり、販売戦略も複雑化してきます。
志を大きく持って日本一のライバーを目指したり、日本一の販売者を目指したりしなくても、自分と自分の周りの大切な人間を幸せにするくらいの規模ならそこまで難しくないです。
そりゃ、欲をかけばキリがないですよ。強欲な人で高く突き抜けたい人は突き抜ければいいけど、こんなご時世ですのでせめて自分の身は自分で守る程度にはしておきたいものです。
大手企業に勤める人だっていつクビになるか、いつ会社スキャンダルが出るかわからないですからね。何かに頼らなくてもいいように環境だけは整えておくのが得策です。
コロナも日本だけの話ならいいですが今回は世界規模。今後のことは誰も予測できないし、先行き不透明すぎる状態です。
私が2020年の途中から海外の市場に目を向けたのも、借金まみれの日本がさらに借金を重ねてそれがいつ終わるかわからない状態だからです。来年の国債発行額がなんて先日18日に発表されましたが236兆円、2020年の1.5倍ですよ。近いうちに債務比率が250%も到達しそうな勢いです。先進国の中では群を抜いて最悪の状態です。
当初は数ヶ月だけ耐えれればなんとかなる・・・なんて話が、今は収束の見込みがない状態です。事業者も借りまくったけど売上が回復しないから返せない。個人も数ヶ月なんとか耐えたけどこれがあと何年続くのか、と不安に感じる人もいるでしょうね。
ただし悲観的な状態ばかりではなく、この状況がプラスになったこともあります。
それは、これまでオフラインでやっていたことの多くが「意外とオンラインでできるよね」って認識が広まったこと。働き方にしても飲み会にしてもそう。結婚式やお見合いだってオンラインでやってしまう人も出てきたほどです。
もともとオンラインサービスを提供していた企業はウハウハでしょうが、オフラインサービスを提供していた企業も徐々にオンライン化に移行しつつあります。
先日、大きなニュースとなったドコモのahamo(アハモ)だって、オンライン契約を前提として人件費を削減することで実現しています。今後さらに外部の業務委託会社へアホらしいくらい多額の報酬を払っているサポートや営業にかかる費用もオンライン化によってカットできればユーザーへの還元も可能になるでしょう。
オンライン化へのメリットは金銭的なものだけじゃないと思います。
嫌いな人と付き合わなくていいという圧倒的なメリットがあります。嫌いな人と表現するとトゲがありますが、価値観の合わない人ってことです。
これを読んでくれている、まさにこの状態。
メルマガやnoteでいわば一方的に発信しているわけですが、この発信を受け取ってくれるのは価値観の合う人がほとんどです。メルマガでいえば読みたいと思って登録してくれる人だけ。noteでいえばフォローしてくれている人がメインです。
私は複数のコミュニティも運営していますが、そこには価値観が合う人や同じ目的を持っている人が集まっています。これがオンラインの魅力の一つです。
パソコンやスマホがあってインターネットに接続できる状態であれば、可能性が無限に広がる中でこれまではそれに気づいていない人も多かった。けど、良くも悪くもコロナの状況がオンラインの可能性に気づかせてくれて、いつかどこかで移行するはずだったオンライン化が加速したとも言えます。
パソコンやスマホとインターネットを使いこなせてしまえば、コストを抑えて様々なことにチャレンジすることも可能になります。ウェブセミナーひとつにしても会場費もかからない、会場が空いているか埋まっているかも気にしなくていい、席数もこれまでは会場規模で上限20人だったものが100人でも1000人でも呼ぶことができる。商品やサービスによっては商圏も全世界に広がります。
そんなことを考えるとワクワクしてきませんか。
多くの人は変化を怖がります。知らないことに対しては誰しもが不安を感じるし恐れるものです。一方で、リスクは「知る」ことによって軽減できます。「知らないから怖い、暗闇だから怖い」のであって、勉強して学んで知識を増やしていくと恐怖がなくなります。
変化を恐れて足踏みしているよりも、今こそ自ら足を踏み出す良いタイミングが来ているのかもしれませんね。私も新しいことにチャレンジしていきますので一緒に突き進みましょう。
■2021年に私が注目しているSNS順(noteは含まず)
・TikTok
・Instagram
・Facebook
■2021年の注目ポイント
・YouTube(王道だが激戦区)
・ライブ動画全般(狙い目)
・短い動画(狙い目)
・外貨、暗号通貨(特に夏ごろまで)
・ショッピングカート(特にBASE)
・海外市場
・コミュニティ
・オンラインスクール
・個の力の集合体(弱い群れじゃなく個々が強い集団やチーム)
あ、そうそう、お正月のウェブセミナーでは大放出しますので参加申込みしてくれた人は私からとことん搾り取ってください。今回見合わせた人や案内がなかった人も、これがすべてではありませんのでまた楽しみにしておいてください。
それでは、良いお年を。
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