freee を選んだ最大の理由と感心
この日記は、ITエンジニアが freee で経理を覚えていくフリーランス日記です。
経理忘備録なので間違いがありましたら、ご指摘ください。
今回は「なぜ freee を選択した理由」です。多分経理のプロには理解できないような内容かも知れません(苦)
最大の理由は・・・
自動仕訳とかAPI連携とかアプリ拡張とか色々ありますが、一番の理由は、
freee に対抗するシステムを作っていたからです(震)
多分、これが決め手です。
フリーランスになる前の会社では、請求書や経費精算とか面倒だなぁと思って片手間に社内Webシステムを作りました。
(給与計算まで立ち入らせてもらえなかったけど)
そしたら会社で使われるようになり、さらに社長が倒れたときに助かったんです。
もし社長PCに経理書類が封印されてたらーー!
そのころ freee も出始めてた頃でしょうか?
で、その時確信しました。
クラウド経理制したら凄いことになる
一人の限界
あれ?これ広めたら会社建つんじゃない?と勘違いした時代もありましたが、吹けば飛ぶ会社で一人フルスタック開発。やはり限界がきます。
・経理、税務の専門知識がないから深追いできない
・システム設計よりも片手間でスピード重視
・手伝える人材がいない
・メイン業務や勉強に追われる
早い話、自分の熱量がそこまでだった。
あと会社も堅実すぎて実にならないものに投資できませんしね。なので暇になったら機能追加したり、作り直したりの日常が続きました。
freee の躍進とオープン
そんなこんなで数年がたち、freee もだんだん世間に認知されて、
一番感心したのは、
APIをマジでオープンにしてる!銀行まで巻き込んでる!
完全に自分の思想とマッチングしました。
とにかく銀行APIが欲しい!でも絶対に使わせてもらえるわけない!って壁をあっさり(じゃないと思うけど)打ち破っています。
自分も銀行APIで取り込んだ時「あー、これ、これがやりたかった!」って機能が色々ついています。
一般人にも使わせてくれないかな?と思うも、今話題の不正口座でそれどころじゃないですね。
経理人の声
実はうちの妻と言う人が、長年経理畑にいるのですが、freee を見せた時に
うーん、何か違和感
という感想をよく聞きます。先日も「税理士相談!クラウド!電子化!給付金!」に書いた通り、税理士さんも
毛色が違うけど対応しなければいけなくなった
ともおっしゃてて、経理の道の人が言うのだからそうなんだろうな?と相槌を打ったり。
さらに freee も「フリーランスや小規模のみターゲット」と公言しているので、今はそんなものかな?と思ったりします。
freee の改善して欲しいところ
自分の主観ですが、freee のイケてないところ
・勘定元帳や仕訳のプリントアウトがダサい(自分比較)
・UI/UX あとちょっと・・・(開発者に寄りすぎてる?)
・自動取り込みされない
・自動仕訳の精度がおしい・・・
自分で拡張アプリ作れ!
と freee の人たちに怒られそうなので、ここまでにしておきます。
最後に
多分、会計ソフトとしてはまだまだなんでしょうが、経理のプロの人たちもクラウド会計と歩み寄っていくんだな?という空気も感じたりします。
これから、他の会社もやっきになってクラウド会計で切磋琢磨するのではないでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?