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税理士相談!クラウド!電子化!給付金!

この日記は、ITエンジニアが freee で経理を覚えていくフリーランス日記です。

経理忘備録なので間違いがありましたら、ご指摘ください。

今回は「税理士相談!クラウド!電子化!給付金!」ということで、実際に税理士さんと相談してきました。

持続化給付金、助成金を受けた個人事業主の方、税理士さんに相談しましたか?

ちなみに、自分は持続化給付金の対象外です(泣)

税理士をたてようと思った経緯

この数年で freee のようなクラウド会計サービスが浸透し、ネット検索すれば税務知識が簡単に得られる時代になりました。

更に freee ユーザは情報を共有しあう勉強会も盛んです。

自分で全てやれば経費削減!と考えますよね

ただ、時にはどうしても判断がつかない事案もでてきたり、他人に知られたくない、守秘義務な情報もあります(脱税とかではなく)。

この仕訳あってる?間違った情報を溜め込みたくない!

その不安を溜めるよりも、プロからの意見を聞いて経営の勉強しようということで、契約する方向で税理士さんと相談してきました。

税理士と初回打ち合わせ

freee には相談料を含んだ税理紹介のサービスがありますが、個人的には信頼関係を重視したかったので、知り合いを通じておしゃれなベテラン税理士さんに相談してきました。

事前に用意した資料は、

・過去の確定申告、総勘定元帳
・現状の事業内容と今後の事業展望
・今年の総勘定元帳、仕訳帳

自分の場合、通常のフリーランスにはない事項もあったのですが、

そういう事例もあるので大丈夫です

さすが餅は餅屋です。

事業の話とは別に、雑談のネタもあったのでいくつか記載を。

個人事業主はクラウド会計へ

freee のような毛色の違う会計ソフトにも対応必須になってきました

と、税理士さんから(自分が freee を使っているフォローもあるとは思いますが)。

法人経理には、freee はあまり向かない(ターゲットが違う)のですが、個人事業主の間では freee ユーザがやはり増えているそうです。

なので、freee のデータを貰えれば対応しますよ!という税理士さんも今後より増えてくるんではないでしょうか?

今年度以降の確定申告はどうなる?

2019年度の確定申告は、コロナの影響で延長が認められました。その関係で税調がことごとく飛んだそうです。

ただ先延ばしにしただけなので、2020年度の確定申告は

加えて給付金や助成金の関係でかなり荒れるかも知れない?

との見解のようです。そして意外にも

給付金に税金がかかることを知らない人がいる

とのことなのです。

また、去年の開業届のタイミングで給付対象外になった事例もあり、税務署が不正受給を恐れて審査を厳しくしすぎて不公平感を生んでしまったかも知れないとも。

電子化について

また、前から疑問に思っていた「電子化」についても聞いてきました。(以前の記事「電子化への道 その1」から)

税理士さん曰く、

もはや電子化は当たり前で、あえて申請する意味はありません(逆に面倒)

税調でも電子データで見ることも増えてきたとのことで、プリントアウトもできるようにしておいて下さいな感じでした。

また税理士との情報も、メール以外にSlack のようなツールの利用も増えているそうで、これも時代の流れなんでしょうかね?

さいごに

freee と税理士さんの知恵で経理の雛形を作っていくことになりました。

多少の経費はかかりますが、帳簿は基本的に自分でつけていくので、法律や経営の勉強として ITエンジニアの知識も広がりそうです。

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