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膝を痛めた

足の鍛錬としては、スクワットとかレッグプレスを普段している。しかし、動的な動きに対してちょっと足りない気がしてきた。

そこで、垂直ジャンプをやってみた。
1セット20回を3セットやった。
久しぶりだったので、多少抑え気味にやったつもりだった。

やっている時は、どうということはなかったのだが、家に帰ったら階段の上り下りに支障が出た。

上る時は、膝に痛みがはしる。
下りる時は、痛みとともに、膝関節から崩れそうになり、壁に手をつかないと危ない。

垂直ジャンプは、飛び上がる時に脚全体の筋肉(上半身の筋肉も使う)の力を一気に爆発させるようにするが、実は着地の時も使う。

膝を痛めるのは、飛び上がった時ではなく、この着地の時になりやすい。

飛び上がる時は、脚の筋肉をバネのようにして、いわば徐々に加速して飛ぶ。

着地の時も、脚全体をバネのようにして衝撃を吸収するようにすれば問題ないが、そのまま、いわば突っ立ったような状態で着地すると、衝撃が一挙に膝にくる。

要するに、階段の2、3段上から飛び降りた時のような状態だ。

膝が崩れるのを防ぐため、体が反射的に踏ん張るが、この時膝周りの靭帯に最大負荷がかかる。

だから、膝周りの靭帯を強くしておくことと、落下した時の衝撃を吸収する体の使い方を身につけておかないと、膝の故障につながる。

まあ、そういう意味で垂直ジャンプをやってみたのだが、膝を痛めた。

暫くやっていなかったのと、数日前に、ジムに行かない日の運動として、一階から三階まで階段を10往復とかしていたので、疲労が残っていたのだと思う。

膝周りの靭帯とそれにつながる筋肉の手当てと、膝関節にかける力の方向なんかを工夫して、今は何とか大事に至っていない。

やはり、この辺りの鍛錬もメニューに入れておかないといかんなと思った次第。



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