見出し画像

高校3年間の経験が教えてくれたこと

上記の記事の続きになります。
読者の皆様、明けましておめでとうございます。本年は更新頻度を高めたいと思っていますので、変わらずよろしくお願いします。届いて欲しい人に、多く届け!
そしてこの記事の反応が思っていたよりも良く、イイネしてくださった方、新しくフォローしてくださった方、ありがとうございます。励みになります!

高校3年間、本当にたくさんのことを経験することができました。まず、感謝の気持ちでいっぱいです。

私の高校3年間を簡単に振り返る

高校1年生

1年は一言で表すと地獄、これでした。
全く興味すらなかった高校に入学して、勉強ばっかさせられて、楽しいことは何もできなくて。校則は厳しいし、担任に嫌われていたし、やりたかった軽音部は無いし。人生のどん底にいたような気がしています。正直、1年の頃の私から学べたことは殆どありません。ただ、勉強だけが生きる意味じゃないことを、全く勉強をせず赤点連発していた私は学びました。「勉強が全てだ」そんな教育方針の学校?担任?に反発していたんじゃないかな。

ただ大正解だったのは、もう一度野球をやろうとした、そしてやったこと。
素敵で私の味方になってくれる顧問の先生に出会えたこと。私の味方になってくれる先輩と出会えたこと。中学のとき、野球部がないからと諦めたままではなく、思うように大好きな野球生活に終止符を打てたこと。野球は本当にやっていて良かった。そしてこのチームで良かった、そう思います。

高校2年生

ここで環境が大きく変わりました。私は文系でとても国語が得意なのに、野球部の先輩たちに憧れて理系クラスに進学しました。

コレ、大正解

私を理解してくれる素敵な担任に出会えました。価値観の合う友人にも出会えました。意地悪な人とは決別して平和に、そして好きなように生きていきました。やりたかった、中央大学科目等履修生になれました。夢だった韓国留学をトビタテ留学JAPANで叶えました。大好きな友人たちと修学旅行で北海道にも行けました。幸せでした。

勉強はうまくいかなかったけど、2年の時点で文転を決意していたので大丈夫。最低限の評定を維持していました。ただ、やりたいことをやる。好きを伸ばす。私の価値を高める。唯一無二の人間になる。そんなことを意識していました。本当に大切な価値観を得たと思います。

文転について書いた記事はこちら。

高校3年生

一瞬!ほんとに。
4〜7月は一般入試に向けてすごい勢いで勉強していました。平日10、休日14時間程度こなしていましたね。少しストイックな性格なのかもしれません。14時間なんてできるの?と言われましたが、逆にできないのに合格できると思ってるの、烏滸がましくない?なんて思っていました。きっと今、この時期に受験生のみんなが14時間こなせていると信じていますが。8月からは総合型選抜の準備に全振りしました。正直、総合型で取ってもらえる人材だと、自分に自信がありました。高校では浮いていたと思う。でも、総合型ではそんな人が求められている。そして何より、私は韓国語が話せる(←純ジャパ)。変な自信ではなく根拠のある自信でした。そしてしっかり、出願した全ての大学に合格をいただき、自信が確信に変わりました。最初で最後の文化祭もとっても楽しめたし、体育祭は受験直前だったので行けなかったけど、後悔はしてません。これで良かったんだって、思っています。

受験に関しては前回の記事をご覧ください!

この3年間から何を得たのか

①「コンフォートゾーンから抜け出せ!粒違いになれ!」

これは高校1年次、トビタテ留学JAPAN7期壮行会でもらった言葉です。
周囲に合わせてなんとなく勉強していれば良い。そんな快適な環境から抜け出してみる。良い意味で尖った人になる。良い意味で周囲に合わせず、浮いてみる。粒違いになる。人脈を広げよう。自分の価値を高めよう。いつの間にか、これが私のモットーとなっていました。

②「Don't think feel. 迷ったらやれ!」

考えずに感じる。やるか迷ったら即行動。とにかく考えない!面倒になります。結局やりたいことなら続くんです。勉強以外にも充実したくない?情報収集は怠らず、誘われたら断らない。もちろん勉強はしっかりやる。その上で全力を尽くして課外活動をやる。そんな文武両道を推していきたい。だって本当に楽しかったから!

③「これまでの経験は何ひとつ無駄じゃない」

総合型選抜を受験する上で、まずは自分を知るために自分史を作りました。作ってみて気がついたのは、全ての経験が現在の自分をつくっているということ。意味なかった、そう思っていても意味はあるんです。意味ないと思って挑戦を諦める必要は全くない!だってその経験が未来の自分をつくるから。

④「夢を見続け、諦めないことが何より大事」

3年間、私は中央大学に合格することが夢でした。諸事情あり、合格したものの進学はしません。でも、夢は叶いました。
高校受験で失敗したからもうダメ?そんなことない。その失敗は次の成功のために必要なものだった、なくてはならないものだったのだから。1回失敗したことに再び挑戦するのって怖いよね、でもその勇気の先にはとんでもない景色が待っているかも。

人間なんだ。夢くらい見るだろう?
小さな夢から、大きな夢まで。全く手の届きそうにない夢だって、まだ抽象的で自分でもよくわかっていない夢だって、なんだって良いんだよ!

夢に向かって突っ走っている人って、マジで輝いていて、マジでかっこいいんだよ。そして、夢までの道のりで人間たくさん成長するんだよ。

だから、無意味な夢見だなんて思う必要ない。絶対に諦めないでほしい。

終わりに、

一生懸命に踠きながら生きたこの3年間、最っ高だったよ!!!
最高につらかったし、最高に嬉しかった!最高に人間らしかったよ!生きている感じがしたよ!

なんて、今だから言えることだってわかってる。

でも、最高の3年間をありがとう。人の冷たさに触れて、同時に人の温かさに包まれた。自分の無力さに絶望して、自分が生きることで誰かに活力を与えられた。自分に嫌気がさして、自分を好きになろうとした。こんな人間人間した高校生活ってある?死ぬほど青春してたよな!!

大好きな3年、私を創った3年、高校生活3年に感謝。
大学の4年も人間味全開で生きていくと思うと、ワクワクが止まらない!

私の高校受験はこちらから。

合格当日に執筆した記事はこちら。

最後まで読んでいただき有難うございました。またどこかでお会いできますように。

そして明日の共通テストは、全ての受験生が力を出しきれますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?